こんにちは、宇土市の中小企業診断士 東原啓介です！
小規模事業者持続化補助金の第13回公募採択者一覧から、
補助金の使い道としてイメージがつきやすい「事業名」を抜き出しました。
今回の15回公募は3月14日が締め切りです。
ぜひ参考にされてください。
残念ながら「事業名」しかわからないので、中身までは分かりませんが、
できるだけイメージしやすいものを選んでいます。
投資系統ごとに、およその業種で分けて記載します。
【改装・改修】
外注費、ということで補助対象経費になります。
〈飲食店〉
厨房スペースの拡充によるメニューの多様化
清潔感のある壁紙、看板の改修・土産商品用作業スペース確保
1人焼肉スペースの開設による「お一人様新規顧客層」の開拓
お客様にやさしく居心地のいい店を目指しトイレ改修による売上拡大
倉庫をそば打ち施設にリフォームしそばの提供強化
おひとりさま席の導入による客席稼働率の向上で売上拡大
お客様のニーズに合った店舗改装による売上拡大
高齢者に優しい店として和式トイレから洋式トイレへ
店舗改修とテラス整備による顧客満足度の向上
店内改装によるラーメンを楽しむ空間づくりと売上拡大
巨大倉庫を本格ベーカリーを食べれるコーヒー専門ショップに改造
バリアフリートイレ設置、二世代三世代家族の取り込み
ファミリー層が来店しやすいお店作りで新規顧客獲得
トイレ改装による新規ツアー客の獲得
カフェの新たな利用提案、テラス席拡張による販路拡大
〈美容・理容〉
お客様の安全に配慮した駐車場整備で、安心と癒しの空間づくり
高齢者・障碍者に配慮した店づくりとサービス向上による販路開拓
バリアフリー化と高齢者に優しいイス導入による商圏拡大
「生涯通える地域の理容室」をになうための店内環境改善
トイレ改修でおもてなし力アップ、また行きたいお店へ
〈業種不明〉
※会社名等から事業者の業種が特定できませんでしたが、ヒントになりそうなものを抜粋しました。
釣り堀通年化と収益向上 施設の改装及び食育体験の提供
冬も楽々、お年寄りを呼び込むためのバリアフリー
滑らない！安心安全なバリアフリー化エントランスでお出迎え
門から玄関までをスロープ化し高齢者の負担軽減と利用率の向上
以上、店舗の改装・改修で補助金を利用した事業者の事業名です。
トイレ改修もけっこうありますね、こうして見ると。
ただ、どれもお客様目線で「どんな客層を呼び込みたいか」がなんとなく想像できますね。
「うちの店ももうちょっとこうだったらな～」と思っている事業者さんは、この補助金が使えないか、まずは最寄りの商工会・商工会議所にご相談ください。
逆に、建設業・建築業の事業者様は、こういった補助金があることをお客様に教えることで、工事の受注が受けやすくなるかもしれません。提案材料の一つとして活かしてみてください。
次回は、看板やチラシなど、広告宣伝費にあたるものの事業名をご紹介します。
中小企業診断士 東原啓介
メールアドレス：ksk.ut.sg.hs@gmail.com
（初回相談無料）