こんにちは、宇土市の中小企業診断士 東原啓介です!

小規模事業者持続化補助金、いわゆる持続化補助金ですが、使いたい・知りたいけど自分で調べてもよく分からない、誰かに相談したい、と思っていませんか?
または、誰かにやってもらいたい(代筆・代理申請)と思ってませんか?
今回の公募は12月上旬締め切りなので、使いたい方は今月中に動きましょう。

ではそんな時に、だれに相談するのか、下にまとめました。

①商工会・商工会議所
貴事業所の最寄りの商工会や商工会議所に相談しましょう。
会員か否かは問われません。みなさん相談可能です。
お金もかかりません。
補助金の説明や書き方の指導などをしてもらえます。
お金をかけず、とりあえず話を聞いてみたい、教えてもらいながらやろうという方に適しています。

②顧問税理士
税理士によりますが、補助金を得意とする・積極的に支援する税理士さんもけっこういらっしゃいます。
また日頃から財務管理で交流があり、相談しやすいというのも利点です。
貸借対照表や損益計算書の今後の動きを見通して節税などの助言をくれたりもするかもしれません。
数字面も強く、あとは数字だけ作れれば、と思う方に適しています。

③行政書士
行政への申請書類の作成のプロです。行政への書類申請代行ができる資格ですので、ある意味完全丸投げが可能。
ただし、”経営”について勉強する資格ではないため、内容は事業者が事業内容を丁寧に説明しなければならないことや、
経営について相談に乗ってくれるわけではないという点があります。
いくらでも話せるし内容は固まっているが、とにかく公募要領も読みたくないし書類(文章)づくりが苦手という方に適しています。

④中小企業診断士
4番目に挙げました。なぜなら、あなたの周りに診断士いますか?探すのも大変ではないでしょうか(^^;
診断士は経営の中身を文章化し、整理し、課題を見つけ助言することを得意とします。
なので、数回のヒアリングで事業内容をまとめ、補助事業の実施がそもそも必要かというところも含めてお手伝いができます。
また、適切に事業内容を整理しますので、打ち合わせしながら事業者の頭も整理されるようになります。
つい癖で計画書に乗せる必要のないとこまで検討したり分析したりします。
なんか事業(経営)が行き詰まっているな、というなかで補助金を検討されている方に適しています。

私は中小企業診断士ですし、事業計画は診断士が得意だと一般的にも言われますので、診断士へのご相談をお勧めします。
持続化補助金は商工会や商工会議所が事務局となってます。
まずはそちらに「こういう機械を買いたい」「チラシ作りたい」「ホームページ作りたい」というので持続化補助金使えるか?いくら出るか?と
相談されるのをお勧めします。
そして、中小企業診断士の人に相談できますか?などお尋ねください。
もちろん、有料の場合もありますが、完成度はそれなりに高いものが出来上がります。

12月上旬に締め切りです。気になる方はHPでチェックしてみてください。
https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/shinsei.html#yosiki


中小企業診断士 東原啓介
メールアドレス:ksk.ut.sg.hs@gmail.com