沢田さんの今年の正月コンサートも19日のNHKホールで最終日を迎えますね。
福岡もありましたし、バンド体制なら観に行ったでしょうが、柴山さんと二人ってのは、
わざわざ高い交通費出してまで観に行く程でもないな、と思って
参加された方のコンレポを読むだけになりました。
けっこうヒット曲も多めで、ご機嫌で話も長めで、新曲や今年のスケジュール、
過去の映像のDVD発売の話、1年がかりのまだ内緒の仕事があること、衣装がすごい、などなど
けっこう楽しい内容だったとか。
でも、ジュリー今の二人体制になって性格丸くなりました?
柴山さんと二人に”なったから”このようなお客さんとよく触れ合うというか絡むというか
そういうスタイルが”叶った”あるいは”取る余裕ができた”のか。
柴山さんと二人に”なったことで”動員が”芳しくなく”、”何とかしなければ”というお客さんを楽しませるための、イメージを上げるための必死の対応なのか。
私は後者のように思えてなりません。
70歳記念公演で「マンジャーレカンターレアモーレ」の前奏を会場のお客さんに歌わせることは最初から考えていたのでしょうが、
やっぱり物足りなく感じられるのをごまかすため、と考えてしまいます。
先日のコンサートでは「口コミが大事」ともおっしゃっていたようで、
数年前は「ネットにいろいろ書いてんじゃねぇ」みたいなこともおっしゃってたと思うんですけどね。
ちょっと厳しい意見になりましたが、私は沢田さんに 裏切られた と思って
未だに根に持っているのです。50周年記念公演の時、会場で聞きました
「来年はもっと派手にやります」
色んな憶測が飛びました。私もいろいろ想像しました。
蓋を開ければ、柴山さんと二人でのコンサート。
いいんですよ?柴山さん応援してますし。
初めから「二人でやる」と言えばよかったんですよ。
妙な表現、確かに会場はでかくて”派手”とも取れましたが、二人での公演はバンドと比べれば”地味”です。
そんな小さなことかもしれませんが、私は根に持っています。
沢田さんなりに考えはあるのでしょうが、あのプロモーションは許せません。
ついつい熱くなってしまいました。
でも、また何か新しいことも考えてらっしゃるんでしょう、次に期待します。
応援はし続けます。魅力的な部分が大きすぎて、なかなかファンはやめれません。
前置き(というか愚痴)が長くなりましたが(^^;)
「あなただけでいい」、です。
あなただけでいい
1972年発売
A面:あなただけでいい
作詞 安井かずみ
作曲 平尾昌晃
編曲 東海林修
B面:別れのテーマ
作詞 安井かずみ
作曲 平尾昌晃
編曲 東海林修
演奏:ケニー・ウッド・オーケストラ
売上数:24.1万枚
最高位:5位
発売元:ポリドール
ディレクター:佐々木幸男
ミクサー:前田欣一郎
カバーデザイン:廣野展生
フォト:武藤義
価格:500円
さて、前作『許されない愛』に続いて連続で20万枚超ですね。
すごいです。
それにしても、レコードジャケット、気になりまね(^^;)
『許されない愛』の写真を青くして薔薇をくわえているようなデザインが施されている、という。
この曲もまぁ悲しい内容ですね。
ただ私はブラスとストリングスがすごく演奏大変そうだなぁ~って聴きながら思います。
特にブラス、カッコいいです。
コンサートでもちょくちょく歌われていて、DVDにも入っていますが、
キーボードとかでもうちょっと原曲のブラスを再現できないかなー、と思いますが・・・。
でも最後の「ラララ・・・・・・・・」のとこ、「あぁ~ぅ~ん」って色っぽいですね。
これはきちんとこれまでのコンサートでも歌ってくれています。
カラオケで歌うときそこを真似して歌うか迷うところですね(^^;)
このシングルがでたちょい後に行われた沢田研二ショウのパンフレットから、
すこし写真を載せておきます。
あなただけでいい、はオリジナルアルバムには入ってませんね。
ロイヤルストレートフラッシュ白盤とかA面コレクションなどベスト盤に収録されています。
平尾昌晃さんとはこの頃まででお付き合いは終わりですね。
この後から加瀬邦彦さんの曲が中心になっていきます。