■いよいよ地方講義も始まって忠南の公州市に行って来ました!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

公州市にある忠清南道全体の公務員教育院です。

 

 

今日は、遠く忠清南道の公州市の忠南公務員教育院に呼ばれて、忠清南道の公務員の方々に講義をして来ました。コロナ事態後の講義が少しずつ再開しても、これまでは皆、近くのソウルばかりだったのですが、いよいよ地方での講義も始まった、ということでお知らせします!♪ヽ(´▽`)/

 

行ってすぐに教育院の食堂で昼食をいただいたのですが、食堂の席のテーブル上が日本の「一蘭」のように全部、透明のアクリル板のついたてで仕切られていて、前と左右が、人の顔は見えるけれど感染は防がれるという形になっていました。皆、慣れているらしく、透明のシールドを隔てて気楽に話しかけてこられるのですが、私は聴きにくいし話しにくくてしょうがなかったですね。現在の韓国でよく聞かれる「楽な危険よりも不便な安全」という言葉が具体的に理解できました。

 

特に前に座られた担当職員の方が、こもった声で、今年7歳になる息子さんが、『クレヨンしんちゃん』の大ファンでいつも一緒に見ているが、劇場版が特に素晴らしいという話や、奥さんが日本旅行のマニアでしょっちゅう観光に行っていたのに、今は行けなくて寂しがっている、という話をついたて越しに熱心にしてこられました。(^ヮ^;)

 

今日の私の2時間の講義は、100人ほどの参加者でしたが、距離を取って座らなければならないために一番大きな大講堂を使用して、皆、マスクをして間を空けて座っていました。距離があるためにどうしても訴える力が弱くなるし、特に公務員の方々は義務で受けているということもあって、反応も期待できず、終わるとすぐにいなくなるという経験上のイメージがあるのですが、今回は終了後に、何人かが前まで出てきてくださって、離れた距離から感想とお礼を話してくださったことに感動しました。「早く日本に行けるようになるといいです」とおっしゃっていらっしゃいましたね。(´ぅ_ ;`)

 

ところで、最後に余談ですが、今回公州までの行き帰りに「プレミアム高速バス」というのを利用したのですが、これがやみつきになる便利さなんですよね。各座席がカーテンで仕切られているだけじゃなく、前にあるテレビでテレビやラジオも視聴できれば、USBを挿して動画を見たり、スマホとつなげてモニターとして利用でき、もちろん充電もできて、さらにすごいのが、椅子がそのまま前後に伸びてベッドになり、完全に仰向けに寝ながら行くことができるのでした。

 

なんか、帰りは完全に仰向けになってぐっすり眠りながら来たら、降りる時に「もっと乗っていたい」と思ってしまいました。ふつうの高速バスより3000ウォン(300円)ほど高いだけで、KTXよりずっと安いですからこれはオススメですよ!ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

 

プレミアム高速バス。カーテンで部屋のように仕切られ、各椅子がそのままベッドになります。

 

 

ユネスコ世界遺産都市である公州市に着きました。日本と関連が深い百済の都です。

 

 

開始前にちらほら集まった姿。広く間を置いて約100人の方が参加されました。

 

 

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