今日は、韓国の全羅南道の外れ麗水市で講演を行ってきたのですが、早朝、家を出る時に我が妻はちょうどキムチ漬けの真っ最中でした。それはまだ、いわゆる1年分のキムチを一気に漬けるキムジャンではないのですが、いずれにせよ「キムチ漬けの季節の到来だなあ」と嬉しくなりながら家を出ました。ヾ(≧∇≦)〃♪
麗水では講義をする前に食事をいただいたのですが、私の要望もあって麗水の名物の「ケジャン」をご馳走になり、カンジャン・ケジャン、ヤンニョム・ケジャンを共に美味しく味わわせていただきました。(*´ヮ`)/
それで講演が終わってスマホを見たら、妻から指令が届いていたのですが、「麗水のミョルチ・エクチョ(멸치액젓、カタクチイワシの魚醤)がメチャクチャ美味しいので、ぜひ1本買ってきてほしい!」ということでした。それで帰りにKTXの駅まで送っていただく途中で、お願いして麗水市内の農協とローカルスーパーに寄ってもらったのですが、そこではソウルでも買える市販のものだけで、現地の人が作ったものは置いていないということでした。
結局、朝の妻のキムチ漬けは、先日の麗水の巨文島観光で、現地の人から買ってきた1ビン4万ウォンの「ミョルチ・エクチョ」を味見するためのキムチ漬けだったんですね。それでわざわざ「カッ(갓、からし菜)」とネギを市場で買ってきて、麗水の名物である「カッキムチ(갓김치、からし菜のキムチ)」を作っていたのだということが分かりました。そして妻ができたものを食べてみたら、その「エクチョ」のおかげて「メチャクチャ美味しかった」というわけです。
家に帰ってさっそく私もさきほど夕食でいただきましたが、たしかにその「エクチョ」で作ったという「カッキムチ」と「白菜キムチ」が、何ともいえない甘みと旨みで、とても美味しかったです。おかげで、これは幸せな秋の食卓になりそうですね。私も時間がなかったので、現地の個人営業の「エクチョ」屋さんまでは探せなかったのですが、今度行く時は下調べをしてきっとゲットしてこないといけないですね!♪ヽ(´▽`)/
☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*・'゜☆
韓国情報ランキングに、現在参加中です。
↑上のバナーをクリックするだけで、一票が入ります!
更新を願って下さる方は、よろしくお願いいたします。