●歴史ある通りの歴史感じさせるカフェ
今回の日本旅行で、とっても懐かしい感じの日本の喫茶店で美味しいコーヒーをいただきましたが、それが何度も思い出され、韓国でも思い出のカフェで美味しいコーヒーが飲みたくなって、わざわざソウル駅で降りて行ってみました!昔ながらの追憶のカフェとして知る人ぞ知る「カフェ・ムーン(까페문、CAFE MOON)」ですね!♪ヽ(´▽`)/
日本時代からの旧ソウル駅庁舎(今は「文化駅ソウル284」という)の前をそのまま北に歩いて、大きな十字路(「塩川橋サゴリ」という)に出たら左折すると、昔ながらの製靴屋さんがずらっと並んでいるとっても古びた通りがありますが、その中に挟まるようにしてあるのですが、まさにそれは懐かしの70~80年代にタイムスリップをしたような感覚です。
いつもいらっしゃるので、美人のお姉さんが一人で営まれているのかと思うのですが、この方が印象はツンツンなのに、話をしてみるととっても気さくでいろいろな質問にも答えてくれます。ギャップの魅力ですよね。1階はそのお姉さんと向かい合ってコーヒーをすするカウンター席となっていてちょっと負担ですが、2階に上がると、狭いながらにも4つほどテーブルがあって、何の干渉も受けずに自分たちだけでゆっくりすることができます。
●こだわりの美味しいコーヒーが魅力
店の中はアンティークというよりも、“古臭い”ものがいっぱいで、BGMも懐かしいLPレコードが回っています。でもちゃんと現代のフリーワイファイもあり、パスワードは変わっていなければ「fullmoon393」ですよ。何よりも一番の魅力は、コーヒーが美味しくて、ふつうの「コーヒー(커피)」(4500ウォン)を注文すると、ポットにエスプレッソがたっぷり入ったものが出てくるのですが、それを小さいカップで少しずつ注いで飲むが、私は一番好きです。(*´ヮ`)/
それ以外にもハンドドリップによる「手コーヒー(손커피)」、カフェラテの「コーヒーと牛乳(커피와 우유)」、練乳が入った「飴コーヒー(사탕커피)」に加えて、なんと「マキシムコーヒー(맥심커피)」という名前の昔ながらのインスタントコーヒーまであるのでした!懐かしい!でもいったい誰が飲むんだろう…。(^ヮ^;)
それ以外に伝統茶もあり、「ミスッカル(미숫마루)」や「ミント茶(민트차)」、「かりん茶(모과차)」、「えごま茶(들깨차)」、「チャイ(차이티)」、「紅茶(홍차)」、「ホットチョコ(뜨거운초코릿)」、夏の飲料として、「スジョングァ(水正果、수정과)」などもありますよ。値段は下のメニューをご覧ください。あと、残っていればその日に作られた手作りの「オレンジバニラケーキ(오렌지바닐라케익)」(3000ウォン)もいただけます。これも手作り感覚抜群で美味しいですよ。(*´▽`)
●昔ながらの手製靴屋通りの由来とは
今回、お姉さんに質問したのは、まずは名前の由来ですよね。いわく、「ムーン」というのは、人と人が通じ合う「門」の意味と、「月」の意味と、問いかける「問」の意味を掛けているということでした。もっといろいろおっしゃっていましたが、とっても深いということだけが分かりました。(^^;)
あともう一つ質問したのは、この近所が昔から、個人の足のサイズを測って靴をつくってくれる注文制の手製靴屋さんがずらっと並んでいる、全国的にも有名な区域なのですが、それがどのように始まったのかという由来ですよね。いわく、「昔は、米軍が履き古したブーツを手に入れて、それを修理して売っていたのが始まりだと聞いています」ということでした。やっぱり歴史がありますね!もっとしょっちゅう行きたくなりました!ヾ(≧∇≦)〃♪
【行き方】 旧ソウル駅庁舎(文化駅ソウル284)から歩いて10分くらいです。
住所:서울특별시 중구 칠패로 14
電話:02-393-3624 (→ストリートビューで見てみよう!
)
営業時間:平日10:00-21:00、週末12:00-20:00、休日月曜
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