■韓国のパワースポット山寺でヒーリング!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

韓国のお寺では、このように老若男女が熱心にたくさんの敬拝を捧げて祈る姿が見られます。



今日の日曜日は、妻と二人で北漢山の山奥にあるお寺「道詵寺(トソンサ)」を訪ねてみました!新羅末期の僧侶・道詵が862年に創建したとしてその名前があります。韓国の仏教は朝鮮時代に一度厳しく排斥されて、今やお寺というとほぼ山にしか残っていないわけですが、そのお寺こそ、韓国におけるパワースポットになっていますよね。(*´▽`)


「道詵寺(トソンサ)」は、その中でも、ちょっと流行の表現を借りれば、韓国で最も「スピリチュアル」な場所として、昔から霊験あらたかな修行場とされてきた三角山(白雲台、人壽峰、万鏡台)を見上げる位置にあり、たくさんの仏教徒の集まるご利益の高いお寺です。


私も日本にいる時は神社が大好きで、よくヒーリングのために自然の中にある神社に行ったものですが、ある時、ふと「韓国にも似たような場所がないものだろうか」と考えました。もちろん、かつて日本が支配のために千以上建てた神社・神祠自体は、植民地支配の残滓としてなくなって久しいわけですが、韓国でも儒教の家廟である祠堂(サダン)が、氏神様を祀る神社に似ているし、そもそも神道とよく似たシャーマニズム的先祖崇拝が儒教式に取って替わったものなので、関連がないとはいえません。


でも結論として、同じようなヒーリング効果を考えると、その答えはやっぱりお寺かなあということになったわけです。たとえば、「道詵寺」を入ってまもなく立っているお腹の出た像は、そのお腹を触ると妊娠するとされて、お腹だけツルツルになってました。日本の神社でもそういう縁起担ぎってありますね。みんな熱心にお参りしている姿もよく似ています。


ただ一つ違いは、韓国のお寺はただのお参りではなく、108拝敬拝とか千拝敬拝を捧げたり、長時間座ってお祈りや読経を捧げる一般信徒であふれていることですよね。ご利益は同じでも、そこに至る過程の宗教的熱心さがやはり違いかなあと感じます。でも、私と妻は特に仏教徒というわけではないので、気楽に癒されて帰ってきました!ヾ(≧∇≦)〃♪



北漢山国立公園に入っていきます。麓から無料バスが出ています。



ソウルの街が見下ろせます。あいにくの曇りですが。



三角山道詵寺と書いてあります。



美しい自然の中にあります。



韓国のお寺はカラフル。



水は出ていませんが、噴水ですかね。



お金を池の中の器に投げ入れると願いが叶うという池ですね。



妻も10個くらい投げましたが…。(^^;)



これは子宝に恵まれるという像。お腹を触るのもご利益があるようで、ツルツルになってます。



この色は、貴重な木材を傷ませないためなんですよ。



このカラフルな大量の灯も韓国のお寺の特徴。



線香のにおいが流れていい雰囲気です。



皆熱心にお祈りしています。


我が妻はただぼーっと見るのみ。


「平和の火」だそうで、世界平和を祈る所です。


福の神様なんですかね。


釈迦塔の前で熱心に祈る人々。


仏堂はどこも、祈ったり、読経したり、敬拝を捧げる人であふれています。


すごい人は1000拝とか捧げるんですよね。


三角山の峰が見えています。


ここはいわゆる十二支の神様が並んでいる所。


性格とか気をつけることなどが書いていますが、私も妻もばっちり当たってました。


ここも釈迦塔に上る階段の入り口。狛犬じゃなくてライオン。


仏像がびっしり並んでいます。


その中心に釈迦塔。大きいんですよ。向こうに小さく紫の人が見えますよね。


帰り道を歩いて下りてると、上からボトボトと栗のイガやどんぐりが落ちてきました。秋です!



☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*・'゜☆

韓国情報ランキングに、現在参加中です。
ブログランキング

↑上のバナーをクリックするだけで、一票が入ります!
更新を願って下さる方は、よろしくお願いいたします。