今日の日曜日は、妻と二人で北漢山の山奥にあるお寺「道詵寺(トソンサ)」を訪ねてみました!新羅末期の僧侶・道詵が862年に創建したとしてその名前があります。韓国の仏教は朝鮮時代に一度厳しく排斥されて、今やお寺というとほぼ山にしか残っていないわけですが、そのお寺こそ、韓国におけるパワースポットになっていますよね。(*´▽`)
「道詵寺(トソンサ)」は、その中でも、ちょっと流行の表現を借りれば、韓国で最も「スピリチュアル」な場所として、昔から霊験あらたかな修行場とされてきた三角山(白雲台、人壽峰、万鏡台)を見上げる位置にあり、たくさんの仏教徒の集まるご利益の高いお寺です。
私も日本にいる時は神社が大好きで、よくヒーリングのために自然の中にある神社に行ったものですが、ある時、ふと「韓国にも似たような場所がないものだろうか」と考えました。もちろん、かつて日本が支配のために千以上建てた神社・神祠自体は、植民地支配の残滓としてなくなって久しいわけですが、韓国でも儒教の家廟である祠堂(サダン)が、氏神様を祀る神社に似ているし、そもそも神道とよく似たシャーマニズム的先祖崇拝が儒教式に取って替わったものなので、関連がないとはいえません。
でも結論として、同じようなヒーリング効果を考えると、その答えはやっぱりお寺かなあということになったわけです。たとえば、「道詵寺」を入ってまもなく立っているお腹の出た像は、そのお腹を触ると妊娠するとされて、お腹だけツルツルになってました。日本の神社でもそういう縁起担ぎってありますね。みんな熱心にお参りしている姿もよく似ています。
ただ一つ違いは、韓国のお寺はただのお参りではなく、108拝敬拝とか千拝敬拝を捧げたり、長時間座ってお祈りや読経を捧げる一般信徒であふれていることですよね。ご利益は同じでも、そこに至る過程の宗教的熱心さがやはり違いかなあと感じます。でも、私と妻は特に仏教徒というわけではないので、気楽に癒されて帰ってきました!ヾ(≧∇≦)〃♪
☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*・'゜☆
韓国情報ランキングに、現在参加中です。
↑上のバナーをクリックするだけで、一票が入ります!
更新を願って下さる方は、よろしくお願いいたします。