今回の江原道平昌旅行で、ネットで探して人気があるマッククス屋さんを訪ねてみました!
平昌郡大和面の「土壁マッククス(토담막국수)」です。(→ネットによる案内
)
マッククスはネンミョンと違って、ほぼ蕎麦粉だけでできていて美味しいんですね。ソウルなどで食べるとでん粉が多く入ったネンミョンと同じ歯ごたえがある麺のマッククスが多いですが、やはり本場は違いますよ!
最初に美味しそうな蕎麦プッチンゲが出てきて、醤油に漬けながら舌鼓を打っていると、そこに現れるマッククス。
蕎麦の風味にどっぷり浸かりながら、ここ平昌が故郷である日帝時代の小説家・李孝石(イ・ヒョソク)が、まさにこの大和面を舞台にして書いた小説『蕎麦の花が咲く頃(메밀꽃 필무렵)』を思い出します。
これが1936年発表の短編小説なんですが、やっぱり結論的に出生の秘密を扱ったようなストーリーであって、韓国人にとってこの話題が、はるか昔から、また今も今後も続く永遠のテーマなんだろうなあということを感じさせます。詩的文体で綴られた美しい、すばらしい作品です。
この店も、名前のとおり土の壁と板の間でつくられ、アンティークな道具がつるされていたり、なかなか詩的な雰囲気をかもし出してくれます。いい思い出になりそうですよね。(*´▽`)
ムルとビビンの二種類あるマッククスが6000ウォン、蕎麦プッチンゲが4000ウォン、マッコルリが5000ウォンですね。
住所:강원도 평창군 대화면 대화리 1156 길찾기 거리뷰
電話:033-333-3553、営業:午前10時~午後8時、年中無休
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