SBSの『Kポップスター2』が8ヵ月の大長征を駆けてきた末に、いよいよ決勝の時を迎えてますね!前回のセミファイナルで勝ち残ったのは、このブログでも紹介した楽童ミュージシャンと、そしてなんと若干、満10歳にしかならない男の子パン・イェダム君です。
イェダム君は音楽家庭に生まれ育ち、お父さんも有名なCMソングなどを歌っており、お母さんは映画『チング』でジンスクが歌うシーンの生声を担当してたりするそうですね。
まず、彼のハーモニカを聴くだけでも、その音楽センスやリズム感が分かるんですが、でも最初はある意味、ポップスの上手なふつうの男の子にしか見えなかったんですが、練習を重ね、回を重ねるごとに、その発声からダンス、舞台マナーまでがどんどん上達、恐ろしいほどのスター性を開花させていって、すでにカリスマといってもいいくらいのオーラを放つようになっちゃいましたね!
でもその実、子供としての純粋な心が健気であって、回が進むごとに脱落するお兄さん、お姉さんたちとの別れがつらくてラストで大泣きする姿に、こちらもついもらい泣きしてしまいます。(´ぅ_ ;`)
もう一つ。審査員のBoAさんを「ヌナ(お姉さん)」と呼んで、台詞やラップで何度もノックアウトしているというかわいさのやり手でもあります。韓国の女性は年下の男性から「ヌナ」と呼ばれると、すっかり魂を抜かれるのが基本ですからね!うぬぬぬ、彼にしか使えない武器だ!ヾ(≧∇≦)〃♪
途中のラップが圧巻です。「見て」の韓国語が「ボア」なのでそれらを掛けながらBoAさんに語ってるわけですが、「♪僕を見てヌナ、いつ見てもキレイなヌナ、ヘアスタイルどうヌナ? 僕は、僕はヌナだけだよ/イェダムは11歳(※韓国年齢)、ヌナは僕の心の朝の日の光/朝の日の光が差せば、僕の頭の中にはヌナだけさ」と歌われて、BoAさんが狂喜します。(^^;)
ラストに女の子が出てきて、カップルになって踊るのがなんともかわいいですねえ。
いったいこんな歌をこんな子供がこんな上手に歌えるものなんでしょうか。ただものじゃないですね。途中、イェダム君得意のハーモニカが出てきます。
イェダム君が好きなマイケルの歌です。ダンスが完全にはまってますね。かっこいいです。
前回、審査されたステージです。この歌はもともともとてもいい歌詞のラップ曲なわけですが、オリジナルで韓国語ラップを書いてます。「♪僕を夢見るようにさせた、マイケル・ジャクソンを悲しくさせた、大人たちの世界が少し恐ろしいです/小さな肩だけど特にはとても重いです/お兄さん、お姉さんがいないイェダムに、お兄さん、お姉さんのような人たちが去っていくたびに涙が出て、ぽっかり空いた宿所に帰ったらさびしいです/でもこんなに不足な僕を、幸せでいっぱいに満たしてくれた音楽を、あまりにも愛しています/僕を見守ってください、本当にありがたいです」
初期の頃のグループミッションで、楽童ミュージシャンと3人で「アカチュ(“楽童一人追加”の韓国語の略)」を組んでの公演の映像。楽屋での彼らの自然な姿も見られます。3人の3段和音も聴けます。イェダム君のハーモニカも聴けます。
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