■ソ・ジソプさんの『幽霊』がお勧めです!*´▽`) | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!
このポスターにこのタイトルって…。間違いなく納涼特集だと思われますが、ぜんぜん違います。(^^;)



●2話目で主人公が死んでしまう?


最近、はまっているドラマの一つがソ・ジソプさん主演の『幽霊』です。『幽霊』といっても、心霊ものではなくデジタルテロに対抗する警察庁サイバー捜査隊を背景に、巨大な悪と闘う話。米ドラマ『24』のシーズン4と日本のドラマ『ブラッディ・マンデー』を合わせたような話ですが、とにかく警察庁にもスパイがいるし、何も信じられないような、だましだまされる情報戦なので、一度観始めると、もう目が離せなくなってしまいます。


なんといっても、主人公だと思っていた人物が、第2話であっさり死んでしまうんです。それを観て、「やっぱり心霊物だったか」と思って、いつ“ソ・ジソプ幽霊”が現れるのかと思っていたんですが、まったく予想外の形で現れたのでした。(^^;)


あと、他にも登場人物が魅力的ですよねえ。(*´▽`)


まず、チェ・ダニエルさん。ヒョンビンさんとソン・ヘギョさんの『彼らが住む世界』や人気コメディ『屋根を突き抜けてハイキック』にも出てましたが、彼がこんなに魅力的なキャラだとは知りませんでした。しかも、ソ・ジソプさんと同じような体格のスタイルのよさにも驚きましたね。そして、ちょっとだけ、故パク・ヨンハさんにも似てますし…。


ちなみに、「ダニエル」という名前は、海外育ちとかハーフなのかと思われる方もいるでしょうが、韓国はクリスチャンが多いので、「サムエル」とか、「モーセ」とか、「ダウィッ(ダビデ)」、「マリア」などの名前もけっこうふつうにいるのでした。


続いて、“ミッチン・ソ(狂った牛)”こと、クァク・ドウォンさんです。この人、少し前に観た映画『犯罪との戦争』では、いやあああああな検事役だったんですが、今回は同じような役回りで始まって、回を追うことにどんどん魅力的になっていくんです。率直でいやあな感じの人って、実は人間として偽りがなくて、何かのきっかけで深く感動させられたりしますよね。


この俳優は間違いなく今回のドラマで一番株を上げ、人気を得た人物です。すでにこのキャラがよくて見ているという人がいっぱいいます。芸能記事でも「女心を揺さぶっている」とまで書かれてますからね。(^^;)



●露骨な「PPL」にビックリだけど…


という感じに魅力的なキャラがけっこう立っているこのドラマですが、実はこれらのキャラをしのぐ頻度で出てくるちょっと変わった「キャラ」たちがいます。


それがサムソンの電子機器たち。いわゆる「PPL(Product Placement)」、「作品内広告」といって最近のドラマでは当たり前になってますが、今回はまた、これがすごいんです。


間違いなく、最新コンピューター機器を使った犯罪と、それを暴き、打ち勝つ戦いですから、当然、敵も味方も電子機器の最新機能をどんどん駆使していくことがドラマの魅力になっていることも間違いないんですが、それにしても、登場人物が使っているスマホが皆、サムソンの「ギャラクシーノート」って…。


ご存知、5.3インチの大型画面で、電話として耳に当てると滑稽に見えてしまうスマホですが、とにかくみんながみんなそれで電話していて、最初こそ実に滑稽でしたが、だんだんそれが格好よく見えてきてしまうから不思議ですよね。


物語の流れで動画を送る時に、送る場面から受け取る場面まで、まるで操作説明のようにしっかり映したりして、その過程で「GALAXY Note」という製品名が映ったことに対しては、ネット上で悪口が一杯流れてました。うむむむ。最近、親しい友人がこれに変えたばかりで思わず、操作させてもらいましたが、なんの、大きいだけで、私のアイフォン4のほうがいいですよね!って何の話だ。(^^;)


ことほどさように、話の環境自体がカッコいい上に、なんせジソプさんカッコいいし、イ・ヨニちゃんかわいいしで、使っているものの宣伝効果は抜群ですよね。ジソプさんが、これまたサムソンの「GALAXY Tab 10.1」をさっと渡して写真を見せたり、「Samsung Notebook series 9」を、それこそノートのように軽々と持ち歩くので、思わずそっちに目が行ってしまいます。ちなみに13.3型ノートとして世界最薄の12.9mmだそうですが。


他にもサンヨン自動車の「レクストン」や「コランドC」がとにかく多く出てきて、イ・ヨニちゃんが乗っている水色の「コランドC」がトレードマークのようになってますし、敵のコンピューターセキュリティ会社「セイフテク」は韓国の最大手「アンラボ」のビルをそのまま使ってます。今回、さまざまなハッキング、情報流出、スパイ行為の恐怖を知らせたことで、「アンラボ」の需要も増すでしょうね。「アンラボ」のホームページでは、その手口を解説する記事が出てましたが。(^^;)



●「ソ・カンジ」がやっぱり魅力です!


ということで、前回、第14話が視聴率14.2%で、全20話の3分の2を超えた『幽霊』。最後になりましたが、それでも最大の魅力はソ・ジソプさんですよね。今回は一人二役ですが、終始ピシッとしたスーツに、異常なほど胸板が盛り上がっています。アクションじゃないのが残念ですが、『ブラッディ・マンデー』の“ファルコン”よろしく今回は10本の指で大活躍します。


ちなみに韓国では、ジソプさんのあだ名は2004年のドラマ『ごめん、愛してる』以来、「ソ・カンジ」なんですよね。日本語の「感じ」から来て、「カンジが出ている」とか「カンジ男」という言葉で、センスがいいことを表す若者言葉「カンジ」がまさにジソプさんにピッタリだということなんです。ヾ(≧∇≦)〃♪



韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!
今、14話が終わったところですが、今のところはこの二人の恋の話ではまったくないですね。



韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!
登場人物は、皆、このサイズのスマホを使ってます。(^^;)



韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!



韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!
盗聴されていることを、スマホ画面に「盗聴」と打って知らせるジソプさん。



韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!
ほとんど、イ・ヨニちゃんのトレードマークとなっている、サンヨン自動車の水色の「コランドC」。


韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!
この顔が大人気!“ミッチン・ソ(狂った牛)”の異名をとる刑事役演じるクァク・ドウォンさん。


韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!
カッコいい役だったチェ・ダニエルさん。最初の数回しか出ませんが…。少しヨンハさん似ですよね。


韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!


韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!
サイバー捜査隊の面々が一人ひとり魅力的ですよ。


韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!



☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*・'゜☆

韓国情報ランキングに、現在参加中です。
ブログランキング

↑上のバナーをクリックするだけで、一票が入ります!
更新を願って下さる方は、よろしくお願いいたします。