韓国のファン文化が、寄付文化や奉仕文化と連結してるのは有名ですが、韓国では、JYJとイ・スンギ君のファンたちによる青少年指導者(メンター)奉仕団が結成されると話題になっていますよね。
学校暴力予防と、経済的問題で課外教育が受けられない青少年のための学習指導と情緒支持を行う、専門的メンター奉仕団なんだそうですが、その発足を促す主催は「韓国青少年支援協議会」。
数日前の『来日新聞』の報道によれば、JYJファン40人が第1期となり、応募者40人は教育費も払って基礎7時間、深化8時間の教育を受け、JYJの名前を掲げたメンター奉仕団となるということです。第2期はイ・スンギ君のファンを募集するのだということですが、これらも明らかに韓国の新しいファン文化となっていく感じですよね。(*´▽`)
それらについて触れている、日刊紙『韓国日報』の記事があったので、日本語に翻訳してみました。メンター奉仕団については、なぜかイスンギ君のファンクラブについてだけ報じてますが、もしかすると変更があったのかもしれませんね。
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■「スターへの愛…寄付・ボランティア活動で代わりをします」
イ・スンギ、パク・ユチョン、イ・ドンウク、イ・ソジンなどファンクラブ
「美しい善行」…成熟したファン文化を導く
「スターを愛する一番よい方法は分かち合い?」――スターに対する愛を、寄付や奉仕活動に代えているファンの心温まる善行が、途切れることなくつながっている。成熟したファン文化を導いている、スターファンクラブたちを紹介する。
歌手イ・スンギのファンは6/7、韓国青少年支援協議会の「学校暴力防止のための青少年学習メンター養成」過程に参加するということに志を集めた。これによって40名あまりのファンは、来月8日に7時間の初級過程メンター授業を受ける。
さらに中級過程までを終えた後には、社会の低所得層の子供たちとの1対1メンター活動に立ち上がる予定だ。
KBS2TV『ハッピーサンデー1泊2日』に出演中のタレント、イ・ソジンのファンたちも人知れず、貧しい隣人を助ける活動に先頭に立ってきた。すでに6年の間、毎月1、2回程度、ソウル恩平区の施設「分かち合いの巣」を訪ねて、無料給食奉仕を繰り広げている。ファンたちは、材料の準備から料理、配膳、後始末まで、すべてを引き受けてこなしており、さらに注目に値する。このように、スター自身も知らないように行ったファンの善行が、結局は、イ・ソジンさんが知るところとなったし、今後は、スターとファンが一緒に行う意味深い奉仕活動として定着することとなった。
歌手から最近、俳優として生まれかわったパク・ユチョンのファンたちも、美しい寄付によって、スターへの愛を実践している。ファンたちは、去る2月から約6週間の間、ポータルサイトを通して「パク・ユチョンファン連合幸せ分かち合いプロジェクト」を進行させ、1300万ウォンあまりを集めた。
このように集められた寄付金と米、ラーメンなどは多文化家庭、低所得層の子供たちへと伝えられた。
アイドルグループ「TEENTOP」のファンたちも最近、米を寄付し、分かち合いの列に同参した。ファンたちは最近「TEENTOP」が出演した『愛のリクエスト』(KBS1)に米950kgを寄付した。この日の放送で、「TEENTOP」は、親がおらず、困難を抱えて祖父母と暮らしている、一人の子供の事情を紹介、ファンたちの温かい寄付の知らせを共に伝えて、大きな感動を抱かせた。
SBS芸能プログラム『強心臓』のMCとして活躍中のイ・ドンウクのファンクラブ『ハ・チォン・ウク』も、後援金300万ウォンあまりと子供服を、最近、韓国白血病子供財団に快く渡した。それだけでなく、6/2には「小児癌の子供の家族と共に過ごすコップ作り」行事の後援を引き受けた。
このように、好きな芸能人や有名人の名前で分かち合いを実践するファンたちの美しい善行が、世の中に温かい光となってくれているのだ。
[原典] http://kids.hankooki.com/lpage/news/201206/kd20120612152319103230.htm
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