介護食の寒天
こんにちわ。セミコロン寒天道です。友人から「寒天は介護食にも使われているよ。」と聞きました。
介護食の寒天
介護食用の寒天を開発したのは、長野県の大手寒天製造メーカー・伊那食品工業さんだそうです。「かんてんぱぱ」の商品名でスーパーでよく見かける会社です。- なぜ寒天介護食が使われるのか?
- 食べ物の咀嚼(そしゃく※口の中で食べ物をよくかみ砕き、味わうこと。)や、嚥下(えんか※口の中の物を飲み下すこと。)が困難な時、お食事や水分補給のお手伝いをするからです。
- たとえは、横になっていてお茶を飲むのが困難な時、お茶に寒天を入れてゼリー状にするとスプーンで食べやすくなりますね。
現在、伊那食品工業さんは、一般用、業務用をあわせて5種類(6製品)の寒天を製造販売しています。(2006年10月現在)
通常、寒天は”2分間煮溶かしてから固めて”食べますが、手軽に使えるように
「ポットのお湯で解ける寒天」や「ソフトタイプの寒天」。
水分補給用の寒天、ミキサー食を固める寒天等かありました。
神奈川県内の総合福祉施設と共同で開発した製品だそうです。
- 【セミ のコメント】
- 介護食の寒天を、身近で使われているところを見たことは無いのですが、「なるほど・・・」と思いますね。
- ホットのお湯(80度以上だそうです)でも、使える寒天は便利ですね。コーヒー等に入れて飲む寒天と、同じ種類なのかな・・・??
- 購入は伊那食品工業さんのHPから。http://www.kantenpp.co.jp/kaigo/
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