写真は保育園のシール帳。


毎朝、登園したら一枚シールを選んで貼ります。


最近の美咲は、花束のシールがあると、必ずそれを選んで、

「赤ちゃんのお花ー」と言ってシール帳に貼ります。


初めてそれを聞いた時、
いじらしくて、思わず美咲を抱きしめてしまいました。

花束を見て赤ちゃんを思い出すなんて。
その発想がなんとも可愛らしくて。

何も分かっていないわけじゃない。
小さな身体で一生懸命、いろんなこと考えたり感じたりしていたんだ。
と気付きました。

赤ちゃんが亡くなってすぐの美咲は、
私のお腹をさすりながら、「赤ちゃんここにいる?」って言ったり、
「パパとママとみーちゃんと赤ちゃんで、飛行機乗ろうね」って言ったり、
無邪気さって、凶器ね・・って思うくらい、何も分かっていませんでした。

でも最近は、赤ちゃんのお骨に向かって「おはよー」って言ったり、
私が「このお菓子、赤ちゃんにあげてきて」って言うと、
「うん!」って言ってお供えしてくれたりします。

ふと、「あかちゃん、お空にいるの?」って聞いてきたりもします。

まだまだ全然、理解していないだろうけど、
この1ヵ月でちょっと考え方が変わったようです。
美咲が赤ちゃんのこと、どんな風に捉えているのか、気になります♪

「赤ちゃんのお花」って言ってくれたこと、
本当に嬉しかった。
きっと本人は何気なく言ったんだろうけれど、
優しい美咲だからこそ出た、発想だと思います。
美咲の中に、赤ちゃんはしっかり存在しているんだね。

赤ちゃんにも、この可愛らしい発想が届くといいな。
一生懸命で、優しいお姉ちゃんを、これからも見守っていてね。