主人はかなり無口な人です。
無愛想という訳ではありませんが、ハラハラする時があります。
親戚の集まりの時など、話題提供などするタイプでもなく、場を取り持つのは私の役目。
それが主人にとっては当たり前で、苦にもなってない様子。
仕事上ではまた違う顔を持っている様ですが・・・。
そんな主人が、たまに人が変わる瞬間があります。
それは、フレンチブルドッグを散歩している人を見かけた時。
無口なはずの主人が、自分から歩み寄り(寧ろ追いかける)話しかけるのです。
「可愛いですね!」「何歳ですか?」
「うちも飼ってました。昨年亡くなって14歳だったんです」
話が尽きる事なく話しかける主人の姿に驚きます。
犬を飼っている、特にフレンチブルドックと言う仲間意識なのでしょうか。
ペットの力って凄いなと思います。
お散歩中のフレブルちゃんを見て、目を細める主人。
モカも沢山愛してもらって幸せだったと改めて思える瞬間でした。
安心して主人の腕に抱かれるモカ。2021年4月
車椅子に乗るモカを見守る主人。2021年2月