突然のご報告になります。

 

10月12日(火) 午前2時50分

 

我が家の愛犬モカが永眠しました。

 

 

あまりにも突然過ぎて、私ども夫婦はそれからの一週間をどのように過ごしたのか記憶が無くなってしまう程の悲しみ、苦しさの中で生きていました。

 

先月、14歳の誕生日を迎えたモカの健康である証が欲しく、また健康である自信もあり半年に一回行ってる血液検査を受けました。

 

結果は半年前に比べ肝機能の数値が上昇していた為、胆汁の流れを良くする薬を処方してもらい2週間後の再診を予約し病院を後にしました。

 

少々不安はありましたが、相変わらずの食欲と元気はあったので、食事や運動をコントロールしながら過ごそうを考えていた矢先でした。

 

検診の2日後の夜中に息苦しそうに何回も体勢を変える異変が起き、オムツを確認したら血尿が混じった何とも表現出来ない濃い茶色の尿が大量に出てました。

 

祈る気持ちで朝を迎え病院が開くと同時に診察をしてもらいましたが「これは大学病院へ…」という事で、急いで高速を飛ばしました。

 

詳しい検査をした結果表には「肝臓癌、リンパ腫、血栓、更なる肝機能の上昇、危険な状態」と最悪な文字が並んでおり、私は情けない事にその場で倒れてしまい、主人が気丈に対応した次第です。

 

「入院してもやれる事がない」の言葉に感じるものがあり、ステロイドが効いてくれる事に望みをかけ呼吸の荒いモカを連れて帰りました。

 

自宅はやはり安心したのか、しばらくは落ち着いてましたが、やはり息苦しいのか時々顔をあげ、ハァハァと荒い呼吸は続きました。

 

それでもしっかりと意識はあり、私達を目で追い、お水もバシャバシャと飲んでくれました。

 

最期の瞬間は突然でした。

 

表現は適切ではないかもしれませんが、荒かった呼吸がスーッと消え、とても綺麗で可愛い最期でした。

 

闘病時間を殆ど与えなかったモカは、前日まで食欲旺盛で、痩せる事なく、ふくふくとムチムチで旅立って行きました。

 

もっともっと・・・

 

ずっとずっと・・・

 

 

欲を言えばキリがありません。

 

ただ言える事は、私達夫婦は全力で愛情を注ぎ、全力で守って来た大切な家族です。

そしてこれからもずっと家族。

 

モカとの幸せな生活は私達の大切な宝物です。

 

何も後悔はありません。

 

ありがとうの感謝でいっぱいです。

 

一心同体だったモカもきっと同じ気持ちで旅立ったと思います。

 

 

愛犬モカ 14歳

 

あっぱれな大往生でした。

 

 

皆様へ

 

今までモカの事を応援して下さりありがとうございました。

 

これからはリアルモカではありませんが、このブログに登場するかと思います。

 

心の中にいつも一緒にいるのだと言い聞かせても、正直、心の底から笑う事はまだ出来ていません。

 

でも、きっと大丈夫です。

 

モカが残してくれた大切な思い出が私達を支えてくれます。

 

 

おかあしゃん、ぼくは大丈夫だよ!

綺麗なお花畑でお友達が沢山迎えてくれたよ!

 

笑顔!

笑顔を大切にしてね!