先月になりますが、実家の母がヘルニア嵌頓(脱腸)で救急車で運ばれ、緊急手術を受けました。
無事に退院はしたものの、高齢が故に全身麻酔からの一週間の入院は、今まで以上に生活の質を落としてしまいました。
義母の方はと言うと、残す所1クールと順調に抗癌剤治療を受けておりますが、抗がん剤投与二日後からの副作用が激しく、主人か私のどちらかで寝泊まり看護が必要な状態です。
それに加え、愛犬モカの足の調子も心配な状態です。
実母と義母と愛犬と・・・。
色々と重なるものです。
その時の状況で優先順位を決めないといけません。
そんな中でも、物言えぬ愛犬には一際心配してしまいます。
人間を差し置いてと思われそうですが、動物は言葉が話せない分、しっかりと観察しないといけません。
少しだけ余裕が出来た休日に愛犬モカを連れて、紅葉ドライブに出かけました。
綺麗な景色を見る事は、介護で気が滅入りそうな私達夫婦にとっってもストレス解消になりました。
大分 耶馬渓
最近は程んど歩かなくなったモカも、初めての場所に興味津々です。
良い刺激になった様です。
今年も、もうすぐ師走に入ります。
実母と義母と愛犬と・・今後の介護はどの様に流れて行くのだろうか・・。
自分の身体は一つしかなく、優先順位で動くしかないのです。