10/17にEX THEATER ROPPONGIにて行われた、26時のマスカレイド 森みはる生誕祭に行ってきました。



セットリストです。



M1 独裁ヒロイン(森)

(M2〜5 メドレー形式)

M2 恋をしてみてもいいですか?(中村)

M3 想ひ月(吉井)

M4 10年分のフォトグラフ(江嶋)

M5 『キミタイトル』(来栖)

-MC-

M6 チャプチャパ

M7 ダンデライオンに恋を

M8 アイスティーラブ

【生誕祭】=LOVE野口衣織さんからビデオメッセージ

M9 てんぱる

M10 トゥインクル・ディバディ・ドゥ


EN1 ゼンキンセン

EN2 BiBiBiBit

-MC-

EN3 ハートサングラス








まずは10/14に誕生日を迎えた主役森みはるさんのソロ曲「独裁ヒロイン」から。


その後、他のメンバーのソロ曲がワンハーフで次々と行われるメドレー形式。


どの曲も久しぶりに聴きましたが、どれもいい曲。


個人的には江嶋さんのソロ曲「10年分のフォトグラフ」を最後にまた聴けると思っていなかったのでうれしかったです。


セットリストは主役の森さんが決めたということで、まさに粋な計らい。こういうところが森さんのいいところ。



その後のMCでは「盛り上がる曲にしてみたけど大丈夫かなぁ」と不安がる森さんでしたが、心配不要。


「チャプチャパ」「ダンデライオンに恋を」「アイスティーラブ」とビタビタに決めてきます。


残り少ないライブと思ってじっくり聴いた「アイスティーラブ」は歌詞が秀逸なのですが、

この曲は可愛くありつつもフレーズの1つ1つが力強くて、メンバーの声量に圧倒されます。


江嶋さんの歌声が最強に響いた「アイスティーラブ」改めてめちゃくちゃ好きだなと思いました。




間MCは生誕祭コーナー。




生誕委員からの映像の後に、森さんが推しメンと公言している=LOVE野口衣織さんからのビデオメッセージが。


画面に野口さんが出てきた瞬間に歓喜で大騒ぎの森さん。笑


相当うれしかったのが伝わりました。


森さん「衣織ちゃん本当にいい子なの。10月31日以降推しメンがいない方はぜひ。」と宣伝するヲタクの鑑w




生誕祭MC明けは森さんセンター曲の「てんぱる」、そして最後は衣装が可愛いのに全然着る機会がないからやったと言う「トゥインクル・ディバディ・ドゥ」で締めました。


トゥインクルについては、5月の26時のネバーランドで披露した後、その後のマーキー祭で1回披露したきり、実は3回目の歌唱ということで、めちゃくちゃ久しぶりに聴けました。



そしてアンコール。


いきなり「ゼンキンセン」から始まる激アツな展開。


しっとりで来て次に何が来るのかと思ったらまさかの「BiBiBiBit」初披露。


イントロが流れた瞬間テンション爆上がりでしたw


「BiBiBiBit」はビビットアーミーとのコラボ楽曲で、8月末に配信リリースされましたが、これまで披露される機会はなく。


「ハートサングラス」「ハナイチモンメ」「ダンデライオンに恋を」など数々のニジマス楽曲を作ってきたクボナオキ氏のニジマスへの最後の提供楽曲ということで、披露してくれて本当によかった…


メロディーもクボさんらしいテイストで、最後の最後までニジマスを彩ってくれました。感謝。



森さんいわく、「せっかくリリースしたんだから最後に披露したいと言った」ら、社長からは難色を示されたそうw


それを押し切って披露してくれた、とのことで、当然振り付けもないので、サビ部分だけ新しく作ってもらったそうです。



アンコールラストは「ハートサングラス」で締め、26時のマスカレイドの最後の生誕祭が終了しました。



ニジマスの生誕祭は生誕メンバーがセットリストを決めるということで、今回も森さんがセットリストを決めたようですが、最後の生誕祭ということもあり、メンバー全員のソロ曲を入れたり、今まで披露のなかった曲、あまり披露されなかった曲をやったり、とセットリストが天才的でした。


こういう細やかな気配りができつつ、自由な発言でみんなを笑わせてくれて、ニジマスにとっての森みはるさんの存在感の大きさを改めて感じた生誕祭でした。


生誕祭が終わってしまうとあとはラストライブツアーのみ。寂しい、寂しすぎる、、






10/8〜10にレンタルスペースさくら北参道で行われた、26時のマスカレイドの衣装を手掛ける宮本美優さんの衣装展「Temps de Partage」に行ってきました。


ニジマスの衣装がたくさん見られた衣装展でとてもいい経験でした。



事前アンケートでの投票上位3つの衣装と、宮本美優さんのお気に入り衣装、メンバー人気1位の衣装が展示されていました。



宮本美優さんのお気に入りは「ダンデライオンに恋を」の衣装。




ニジマスで黄色い衣装というのはそれまでなかったと思います。

今までのニジマスにはなかった衣装という意味でも貴重な衣装。

みんな短めのスカートで膝を出しているのですが、江嶋さんだけ膝出しNGでロングスカートという、メンバーに合わせた各々の衣装になっています。



メンバー人気1位なのが「トゥインクル・ディバディ・ドゥ」の衣装。


今年5月にパシフィコ横浜で行われたワンマンライブ「26時のネバーランド」に合わせて作られた楽曲の衣装です。

THE ドレス という感じでメンバーを彩ってくれました。

ネバーランドに合わせて妖精をイメージした衣装ということで、こうもメンバーに合う衣装が作れるとは天才すぎます。



ファン投票第3位は「5周年ライブ」衣装。


これは「カッチリした衣装」というリクエストがあったそうで、それに合わせてジャケットスタイルにしたということです。

この衣装は私もニジマス衣装の中で1番好きな衣装です。制服の感じがありつつ、チェック柄がところどころに見えるのがめちゃくちゃおしゃれ。

青いテキスタイルは星をイメージしてオリジナルで作ったということで、本当に可愛いです。



ファン投票第2位は「ニジマスアドベンチャー」衣装。


2021年6月〜7月に仙台・名古屋・福岡・大阪・東京で行われたワンマンツアーの衣装です。


モコモコはそれまでのニジマスにはなかった衣装かなと。


カラフルでポップなイメージの衣装ですごく可愛いです。小物がたくさん付いているのが仕事が細かい。




ファン投票第1位は「シルクハットパレード」衣装。



こちらは2019年11月〜12月に名古屋・仙台・福岡・大阪・東京で行われた3周年ツアー「怪盗マスカレイド」に合わせて作られた衣装。

「怪盗マスカレイド」に相応しくカッチリしつつも華やかなイメージ。かっこいいです。







さらに会場には、9/14に行われた日本武道館公演の衣装も飾られていました。


シルクハットパレード衣装とはまた違った赤の色味だったり、華やかさですね。

初めてプリーツ加工を施した、ということで、衣装も武道館に合わせて豪華に。

武道館でのパフォーマンスをより一層引き立ててくれました。





まだまだ展示しきれない衣装がハンガーに掛かってました。本当にすごい量。


左から「ちゅるサマ!」「オープニングセレモニー(2019年5月の東京・大阪ワンマン)」「君は青のままで」




左から「『キミタイトル』」「10年分のフォトグラフ」「独裁ヒロイン」「想ひ月」「恋をしてみてもいいですか?」「Bloom」「WHITE MAGIC」「今日だけ。」「あつあつスノーマン」「てんぱる」



左から「Flash back」「二人だけの初めてをもっと」「メロサマ」







ニジマスの衣装を間近で見られて、素敵な時間でした。

アイドルと衣装は切っても切り離せない、というか、アイドルを彩ってくれて、輝かせてくれるもの。

衣装が違えば同じ楽曲をやっても全然雰囲気は変わるし、
衣装が変わるだけで、2つとして同じライブはないなぁ、と改めて感じています。


衣装の可能性は無限大だなと感じられて、すごく楽しかったです。

宮本美優さんはじめとしたニジマスの衣装グループさん、26時のマスカレイドの衣装を作ってくれて、メンバーを輝かせてくれて本当にありがとうございました!!



9/26に Zepp Haneda で行われた、「うるトラすフェスタ」に26時のマスカレイドが出演しました。

10月末に解散を控えるニジマスにとってはこれが最後の対バンライブ出演となりました。

セットリストだけ備忘で載せておきます。

M1 チャプチャパ
M2 ゼンキンセン
-MC-
M3 未来へのハーモニー
M4 妄想シンドローム
M5 ハートサングラス








珍しくハロプロの「OCHA NORMA」さんと。



これまでに数々の共演があった「わーすた」ともラストの対バンでした。





2016年10月30日にお披露目された26時のマスカレイド。
 
2022年4月21日に、6周年を迎える2022年10月30日をもって解散することが発表されました。
 
その後、2022年6月7日のファンクラブイベントにて日本武道館公演が発表。
 
メンバーも「もう武道館はできないのか」と諦めかけていた矢先の発表でした。
 
 
そして解散まで残り1ヶ月半と迫った9月14日。
 
26時のマスカレイド The Last Year 特別公演『26時のマスカレイド×日本武道館』が行われました。
 
セットリストとともに振り返ります。
 
まずはOP映像。武道館が決まった時からレッスン時、そして武道館前に集まったメンバーからスタート。
 
「諦めずにここまで来れたんだ」
「理由もないまま駆け出したあの日から」
「きっと信じてれば輝く日が来る」
「今なら言えるよ」
「夢は叶うと」
 
もうここで涙腺崩壊。
 
 
そしてメンバー登場、始まります。
「B dash!」冒頭は江嶋さんの「武道館みんな楽しんでいくよ~!」でスタート。
 
M1 B dash!
M2 ハローハロー
M3 GoWay
 
この最初の3曲は6年前のお披露目時に歌った3曲でした。
 
メンバーみんな気合いが入っていて、歌が上手いので定評のあるニジマスですが、さらにいつも以上に歌が上手かった。
 
「GoWay」の江嶋さんと吉井さんが歌うパートなんか鳥肌モノでした。
 
 
M4 チャプチャパ
 
そのまま4曲目に突入して盛り上がる「チャプチャパ」
日本武道館でジャンプするとは思いませんでしたねw
 
「チャプチャパ」が終わるとここでMC。
出だしの緊張からか、いきなり噛む来栖。
 
来栖「うれしさで前のめりになっちゃってる」とのことでした。
 
 
M5 ハナイチモンメ
M6 ゼンキンセン
M7 二人だけの初めてをもっと
 
5曲目「ハナイチモンメ」では会場が赤く染まります。
さらにサビでは火が出てくる演出。(舞台演出用語でファイヤーボウルと言うらしい)
これがめちゃくちゃ熱いw
観客側でも熱さを感じるので演者側はもっと熱いんでしょうね・・・
 
この特効はメンバー念願の演出だったそうです。
 
森「リハで焦げかけました」
 
 
そして大事に歌ってきた「ゼンキンセン」
吉井さんの高音は武道館でもお見事でしたし、来栖の「ばかっ!」も炸裂し、ラストの江嶋さんの「Will not we cross forever?」は素晴らしく決まってました。
 
さらに7曲目「二人だけの初めてをもっと」もゼンキンセンと並んで大切に歌ってきた歌唱曲の1つ。
江嶋・吉井はいつも通り最強ですが、この曲は来栖・森・中村も個々の歌声が最大限に引き出されていて本当に聴いていて心地よい見事な楽曲です。
 
 
ここの歌唱曲2曲は今までの"集大成"だったなとまさに感じました。
ただただ歌が上手いだけでなく、曲の世界観をきちんと表現していて、「ゼンキンセン」は儚い感じを出しつつ、「二人だけ」は多幸感を個々のメンバーが表現していました。
 
本当にキラッキラしていた・・・
 
 
と思うとMCは安定の面白さ。
 
森「今日まだMCで笑い取ってないけど大丈夫?」
来栖「1MC1笑いね」
森「緊張してるのかなと思われるけど、緊張してます」
 
 

M8 仮面に隠れたセレナーデ
M9 エンジェルナンバー
M10 スノウメモリー
 
MC明け8曲目「仮面に隠れたセレナーデ」は安定の人気を誇る楽曲。
みんな上手い・・・
初期からずっとやっている曲なので懐かしすぎました。
 
一転してかっこいい曲「エンジェルナンバー」
江嶋さんのソロパートがいちいちかっこよすぎる・・・すごく良く声が出てました。
 
「スノウメモリー」も江嶋さんのソロ歌唱から始まります。
この曲も5人の歌声が安定していてすごく心地よかったです。
 

明けのMCはセンターステージにて。

森「ちょっと目の中に異物が入ったから捌ける」
江嶋「初めて耳の中に汗かいたんだけど」
中村「わたしも」
来栖「だから言ったでしょ!耳も汗かくのよ。スポンジ大事だから」
吉井「武道館まで来て異物と汗の話しかしてないけど…」

さすがの掛け合いです。

来栖りんちゃんと汗と言えば、耳に汗かいてイヤモニを水没させる事件や、その代わりにスポンジを挟んだらスポンジが耳に入ってしまい、忘れた頃に耳から出てくる事件など多数の伝説を残していますw


 
M11 妄想シンドローム
M12 七色のツボミ
M13 マスカレイドは眠らない
 
そして後半戦は「妄想シンドローム」から。
すっかり「ハートサングラス」並みの市民権を得てきたニジマスの沸き曲です。
 
果蓮ちゃんのあまり見ない「まだまだ盛り上がっていきましょう〜!」という煽りがGood。武道館ってほんといいな。。


12曲目「七色のツボミ」はイントロから泣けてしまう。言わずとしれた江嶋綾恵梨さん作詞の曲ですが、ちょうど6人体制から5人体制になったときの節目の曲ということで、メンバーもファンもものすごく思い入れのある曲。

メインのステージは階段が付いていて上にあがれるのですが、ここで上にあがったのが森、吉井のみぃぱるコンビ。この2人で踊ってる姿もエモエモです。


13曲目は一転してニジマスくんのぬいぐるみを振り回す「マスカレイドは眠らない」

おそらく日本武道館で魚を振り回すアーティストは26時のマスカレイドが初めてなのでは…?

江嶋さんが珍しく「あれもこれも全部叶えたいから…」の部分で歌詞を飛ばすハプニング。それだけ武道館ライブが楽しかった、ということなのでしょう。貴重でした。

そして間奏の森みはるさんの煽りでまた泣ける。

「みなさん今日は夢のステージに連れてきてくれて、本当にありがとうございます!
いま、すごくすごくすごく幸せです!
みなさんのことも、もっと幸せにしちゃいますよ〜!
そしてニジマスのこと、もっと好きになって帰ってください。
わたしもみんなのことが、大好きです!」

これが森みはるなのです。

こうやって普段はあまり言わないけどストレートに伝えてくれるぱるちゃん、ニジマスにとっての太陽なんだよなぁ、と思いました。最高です。


そして会場は暗転し、未来へのハーモニーMV撮影時の映像に。

MVの中で果蓮ちゃんが手紙を読んでいるシーンが出てくるのですが、MVなのでどんな内容なのかはわかりませんでした。

その場面の実際の映像が流れたということで、ここは実際は果蓮ちゃんがメンバー宛てにサプライズの手紙を用意してきたんですね。

(いや、もうこのシチュエーションだけで泣けるのだが)という感情は置いといて、果蓮ちゃんの手紙です。

「メンバーのみんなへ。
みんなへのサプライズどっきりをしようと言うことで、手紙を書いてみました。
まず本当に言いたいのは、ニジマスに入れてくれてありがとうございます。
なんでも話しやすい環境を作ってくれて、あのときのみんなの優しさをずっと覚えています。
何にもわからない素人で、迷惑をかけないようにだけはしようと思ってたけど、緊張で思ったことが何も言えなくて、逆に迷惑をかけてるかもっていろいろ考えてたけど、自分の知らないことも1つ1つ教えてくれるし、ニジマスは本当に良い人の集まりやなって胸を張って言えます。
いま考えれば、ずっと憧れだったグループで一緒に活動できてることが不思議で、すごいことやなって思うし、
解散が決まってから今までの自分の携帯の中の動画とか写真を見る機会が多くなって、今までの楽しかったことが頭の端からいっぱい出てきて、夜とか、解散したくないな、とかもっと一緒にいたいな、って寂しくなるときもあるけど、こうやって今日もみんなと1つの想い出を作ることができて幸せです。
スケジュールを見ると本当に残りの活動期間が少なくなってきて、みんなとの最後の仕事も多くなってきてるけど、悔いなく最後まで楽しみましょう。
もっともっと言いたいことあるけど、今日はここで終わりたいと思います。
えじちゃん、みはるちゃん、みゆちゃん、りんちゃん、解散してもずっと大好きです。果蓮の宝物です。ニジマスに入れてくれてありがとうございました。
果蓮より。」


M14 未来へのハーモニー

果蓮ちゃんの手紙からの「未来へのハーモニー」はずるすぎる…

ラストサビで果蓮ちゃんが歌う「大好きなみんなと過ごせてうれしい」がまた泣けるんだよなぁ…


明けのMCでは
来栖「解散が決まったときに、『あぁ、武道館は夢で終わったなぁ』と思ってたけど、まさか最後に夢が叶うなんて奇跡」「ニジマスとしてたくさんの夢が叶ってきたけど、武道館はずっと心に残っていく」

江嶋「6年前の今頃からニジマスはスタートしていって、今頃お披露目に向けてレッスンをしていた。最初はJOL原宿から始まって、『対バンライブで10人呼べたよ』なんてときもあったし、メインステージ争奪だったり、たくさん想い出があるけど、武道館に来れたのは5人でがんばってきた証しだと思う。果蓮が入った2年前からどんどん雰囲気もよくなっていったし、今までのメンバーともたくさんの想い出があって繋いできてくれてる。たくさんの人に支えられて武道館に立ててるということを噛み締めてる。」

武道館のステージが終わりたくないな、と願うメンバーたち。

ちなみにステージを設営するスタッフさんたちは26時入りだったとか。さすがです…



M15 君は青のままで
M16 ダンデライオンに恋を
M17 ハートサングラス

ラストスパートは果蓮ちゃんが加入して初の曲「君は青のままで」を丁寧に歌い上げます。

アーカイブで見るとコーラスが繊細に入っていて、ニジマスの曲はどれも丁寧に作られてるよなぁ、と感動。

ライブではメンバー1人1人の声が見事に決まってました。現体制の原点の曲であり、ここにきて完成されたなぁと。素敵なパフォーマンスでした。


そして16曲目「ダンデライオンに恋を」は会場が黄色く染まる、アップテンポの盛り上がる曲。

高音が特徴的ですが、吉井さんはじめみんな本当に声がよく出てました。武道館全体通して言えるのですが、みんないつもより一段と上手でした。

そんなダンデライオン、めちゃくちゃに良かったです。どこか儚い感じがライブの終わりを予感させます。


そして流れてくる「ハートサングラス」でラストの曲になります。

やっぱりこの曲なんですよね。ニジマスを代表する曲であり、数々の節目を飾ってきた間違いないベストソングで武道館のラストを締めます。

森さんが「もどかしい思い全部武道館のせいにしたい!」と歌詞を変えるとその後の江嶋さんがまたもや歌割りを飛ばすハプニングも。それだけ全力を注いで楽しんだライブでした。

サビでは大量のシャボン玉が出てきたりと、武道館ライブは今までのニジマスではなかった特効演出が盛りだくさんでした。憧れの武道館だからこその憧れの演出だったんでしょうね。

こんなにも楽しめて、こんなにも間奏が寂しくなる「ハートサングラス」は初めてだったかな。

とにかく終わってほしくないな、この時間がずっと続いてほしいな、と思える、多幸感あふれる「ハートサングラス」でした。


本編はぴったり2時間で終了。
アンコールに突入します。

 
EN1 ニジマスエモーション

アンコールは武道館グッズの推しTシャツに着替えたメンバーが出てきて「ニジマスエモーション」から。

「今宵ホットなんだ Masquerade 踊れや歌え Party Night」というサビの歌詞がぴったり。サビでバンバンと指で銃を作って打つポーズが良いです。ここでもファイヤーボウルの特効演出。


曲が終わるとMCでメンバー1人ずつ感想のコメントコーナーに入ります。

こちらはとても長くなったので別記事にまとめました。



EN2 心から…
EN3 ちゅるサマ!
 
最後のMC明けは「心から…」
ペンライトで白色に染まった会場がものすごくきれいでした。

たくさんの想い出のある「心から…」ですが、メンバーが感極まってところどころ泣いていて、真っ白に包まれた会場の雰囲気も相まって激エモでした。「尊い」とはこのことだなと。


そしてアンコールラストは「ちゅるサマ!」
メジャーデビューの曲でラストを飾りました。 

「心から…」の余韻を吹き飛ばすくらいの「ちゅるサマ!」で、ニジマスらしく元気に最後を締めました。

武道館でのジャンプ、めちゃくちゃに気持ちよかった…
 

アンコール含めて3時間弱。最高の時間でした。

ニジマスメンバーみんなの夢が叶った日本武道館。
・各メンバーの歌声が最高潮に仕上がっていた
・武道館のステージをフル活用したパフォーマンス
・コメント全てが胸に刺さる名言揃いだった
・平日にも関わらず武道館を埋め尽くしたファンの熱

どれをとっても良かったなと思えるライブでした。


26時のマスカレイドにとって最初で最後の武道館を余すことなく楽しんだニジマスちゃんたち。

こんなにもたくさんの人に愛されているグループが解散してしまうという現実に押し潰されそうです。

まだまだアイドルの最前線で輝いてほしかった…

100人いたら100人がそう思うような、本当に素晴らしい日本武道館コンサートだったと思います。


メンバーたちに感謝。

そして素晴らしいステージを作ってくれたスタッフさん、素敵な曲を作ってくれたアーティストの方々、最強の衣装を作ってくれた衣装さん、全てのニジマスタッフさんたちに感謝。


 
 
 
 
 
 
 
 

9/14に日本武道館で行われた、26時のマスカレイド The Last Year 特別公演『26時のマスカレイド×日本武道館』でのアンコールMCでは各メンバーから感想のコメントがありました。


こちら、どのメンバーもかなり内容の濃いことを話しているので記録として保存しておきます。



【森みはる】

今日は私たちの武道館公演に足を運んでくださって本当にありがとうございます。

私たちは、武道館に立ちたいっていうのをいつからかわからないですけどずっと言ってて、最初は「宝くじ当たりたい」とか「石油王と結婚したい」とか、それくらい漠然としたものとして言ってたんですけど、

いつからか現実のものとして目指してもいいのかなって思えるようになってきた時に、解散発表をすることになってしまって、

このグループが「いつか5人で解散しようね」っていうのはずっと話してたことだし、いつかこういうタイミングが来ることはわかってたんですけど、

まだ夢も叶っていないのにこういう風になってしまったことがすごく悲しくて。

いつかは、きっと武道館に立てるって信じてたから、頑張れてこれたので、こういう悲しいお知らせをしてしまうのがすごく悔しかったし、

大好きなグループでだからこそこの決断になったんですけど、もっとこの自分の大好きなグループを守れたんじゃないのかなとか、たくさん悩んでしまって、

アイドルって本来だったら夢とか希望とかそういうキラキラしたものを与えなきゃいけない立場なのに、悲しいお知らせをしてしまったり、みなさんの前で涙を見せてしまうことが多くなったり、自分の夢の1つも叶えられなかったり、本当に情けないなってたくさん思ったんですけど、

やっぱりどうしても、解散っていうのがわかってても、この夢だけは諦めきれなくて、何回も武道館に立ちたいって言い続けて、まあ言い続けたから何かが変わったわけではないですけど、あの時に悔しい気持ちを自分の中だけにしまって、言ってなかったら後悔してたなってすごい思うし、どれだけ心が折れたり諦めかけたりしても、ちゃんと夢を忘れないで頑張ってこれてよかったなってすごく思います。

みなさんがいたからこのステージに立てて、こんな風にたくさんのお客さんに来ていただけて、すごくうれしいし、

今日は、みんなにちゃんとアイドルとして夢を与えられたのかなって思います。

みなさんが今後夢を持って追いかけたり、今夢を持って追いかけてる方もたくさんいると思うんですけど、そんなときは夢を忘れないでがんばってほしいし、私も何か力になれることがあったら、みなさんの背中を押したり、応援することができたらいいなって思います。

今日は、本当に、このステージに立たせてくれて、ありがとうございました!








【吉井美優】

本日は武道館にお越しいただきありがとうございました。

解散発表してから、発表するにあたってファンの方が離れていっちゃうんじゃないかとか、つらい思いをさせてしまうことに、

ずっと発表したくないというか、悲しい気持ちにさせたくないって気持ちがすごく強かったんですけど、

発表して、やっぱりいろんな思いがあるとは思うんですけど、その中で私たちにくださる言葉はすごい温かい言葉だらけで、

そのタイミングで改めて、ファンの方に支えられてここまで来れたんだなって思いました。

そのあと、この武道館っていうステージに立つことを発表させていただいて、どのくらい埋まるんだろうとか、あんまり来てくれないんじゃないかな、離れちゃっただろうなとか、不安な気持ちで今日までいたんですけど、こんな素敵な景色を見られて、

アイドル最後の夢を一緒に叶えてくださって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

残り、解散まであと1ヵ月ちょっとしかないですけど、今までの感謝の気持ちを伝えられるように、そして笑顔で最後終わりたいと思うので、変わらずにずっとついて来てくれたらうれしいです。

本日は本当にありがとうございました。








【来栖りん】

まず、本日は、初めての日本武道館公演に、こうして平日なのにも関わらず、時間を割いて会いに来てくださって本当にありがとうございます。

ニジマスが解散するっていうのをみなさんに発表する前に、解散するって決まったときに、自分自身が寂しいって気持ちはもちろん、ファンのみなさんにとても悲しい気持ちにさせてしまうんじゃないかなというのはすごく思って、1番最初に浮かんだのはみなさんの顔で、

武道館に立ちたいっていうのは言ってはいたんですけど、解散が決まったと同時に叶わなくなった夢になっちゃったというか、「解散決まったからあと半年で武道館叶えよう」ってそのときはならなくて、

ぱるちゃんは「絶対武道館立ちたい」ってずっと隣で言ってくれてたけど、私は解散が決まってから、ほとんど無理な夢を口にすることで、私たちがまだ完全燃焼できてないんじゃないかとか、やめたくないんじゃないかとか、いろんなことを思わせてしまうと思って、武道館という夢を少し諦めてしまったんですけど、

なんだかんだ、やっぱ夢は夢だし、ずっと思ってたことは消えてくれなくて、

サプライズで発表があったときは本当にうれしくて、うれしいと思って泣いてる自分を客観的に見たときに、「あ、本当に夢だったんだ。叶えたい夢まだあったんだ。」っていうのを改めて感じれたのが、

個人的にも、あぁアイドルしっかりやってたなぁとか、すごく愛を持ってグループにいれたんだなあって実感できた瞬間で、

そう思わせてくれた運営さんも、実現してくれたファンのみなさんにもすごく感謝しています。

今こうして武道館に立って、夢が叶ったこの景色を見て、本当にニジマスでよかったって思うし、ニジマスのファンがみなさんでよかったってすごく思うし、解散ライブまでずっとずっと見ていてほしいし、そう思わせなくちゃいけないのは私たちなので、武道館が終わったからとか、夢叶ったからとかじゃなくて、ニジマスの最後まで、ニジマスが終わっても、それぞれの道を、みなさんが心の底から応援してきてよかったなと思って見届けていられるようなグループで最後までありたいなと思うので、これからもがんばりますので、ぜひ最後まで見守ってください。

本日は本当にありがとうございました。








【中村果蓮】

今日はお越しいただいてありがとうございました。

コロナ禍になって、配信ライブが多くなったりとかして、もともとニジマスのライブに来てくださってた方はコロナで、楽しいライブに変わりはないけど、やっぱり心残りがあったりするやろうな、って。

地方からとか、毎回のライブで来てくださる方もたくさんいて、うちわとかも作ってくれたりして、そこで応援してもらえてるなってとても力になるし、

武道館もみんながしたいって言ってたのをずっと聞いてたし、自分も立ちたいなって思ってたから、毎日みんなニジマスが「武道館遊びに来て」とか投稿してるのに対して、ファンの方も「楽しもう」とか前向きに毎日たくさんツイートとかメッセージとかDMとかくれるのが本当にうれしくて、今日も始まるギリギリまで「楽しもうね」っていっぱい連絡をくれて、こうやって最後まで楽しめて終われたし、

こうやって5人でライブをしていける回数も少なくなってるけど、やっぱりファンの方とニジマスでまだまだ楽しい想い出を作っていきましょう!

今日はありがとうございました。








【江嶋綾恵梨】

本日は日本武道館公演に来てくださって本当にありがとうございます。

この6年間、3人とは最初からずっと一緒で、ファンの人も、当時は学生だった人が今は社会人になっていたり、

私たちががんばってるから「転職してみようかな」とか、「エネルギーもらった」とか、私たちのこの6年っていう数字とともにファンのみんなの1日1日もどんどんどんどん変わっていく中で、そこに変わらずニジマスっていう存在があり続けていただけてるのは本当にうれしいことだし、

曲を出すたびに、「MV観たよ」とか、「曲聴いたよ」とか、アイドルをやっている上で当たり前のことかもしれないけど、1つひとつの声援だったりとか、特に今の状況になってからSNSの大切さを私たちも改めて感じさせていただけてるって思います。

これまではライブで、毎回の箱をどれだけ大きくしたりとか、どれだけの人に来てもらって、次はまたステップアップした箱でやって、とかを目標にやってきたけど、それだけがすべてじゃないし、それこそネットサイン会とか、いろんな配信とかもやらせてもらったり、私たちにできることってなんだろうってすごく考えさせられた1、2年だったなって思います。

その中で果蓮が入ってくれて、もともと4人は絆が深いメンバーだったけど、こうして果蓮が入ったことで、ニジマスにぽっと明るい光が入ってくれたみたいに、すごい雰囲気もさらによくなって、みんなも最初はオーディションのこといろいろ思うことはあったと思うんですけど、こうして5人になって、ここまで駆け上がってこれたというのは、私たちの自信にも繋がるし、

新曲の歌詞にもあるけど、頑張れば全部報われるわけじゃないけど、やっぱり日々頑張ってる、何かを努力してることで、チャンスが来たときに、そこにいかに飛びつけるかって大事だなって、アイドルをしていて思いました。

本当にたくさん大変なことがあったけど、こうやって武道館で、このメンバーで、笑顔でライブができるっていうことが私にとって誇りだし、努力してきたことって無駄じゃないなって思うので、ファンの人も今それぞれ頑張っていることがあると思うし、悩んでいることだったり、うまくいかないこともたくさんあると思うし、でもその中でニジマスの曲を聴いたり、そこに私たちがいることで光を見出してくれたらうれしいし、絶対今がんばってることが無駄じゃないって私は思うから、

来月ニジマスっていうグループは解散してしまいますけど、私たちが今まで作ってきた想い出だったり、出してきた楽曲だったり、伝えたいメッセージだったり、そういうのは今ありがたいことにネットにたくさん載っているし、曲もたくさん聴けるので、10月以降も困った時はニジマスにたくさん元気をもらってほしいなって思いますし、この武道館のライブで一緒の時間を過ごせたということをずっとずっと生きていく中で誇りに思っていただけると幸いです。

今日は本当にお忙しい中、貴重な時間を私たちにくださってありがとうございました。