3月11日、、、
やはりあの東日本大震災の日は私にとっても忘れられない。
職場の東京のオフィス内で揺れに遭った。長い横揺れ。
揺れそのものは阪神大震災を経験した私には東京での揺れは大した事はなかった。
しかし電車が止まって帰る事が出来ない状況、、皆で職場にとりあえず待機していた。
当時の上司がタクシーを何台か運良く確保してくれて同じ様な方面の人同士をそのタクシーに乗り込ませてくれた。
もちろんタクシーは渋滞に遭い7時間くらい掛かったのだろうか。途中降りる人もいて日付が変わる頃家に着いた。タクシー代は会社持ちで有難い。
マンションの我が家の中はそれほど散乱するような物も無く大丈夫でホッとした。
長男も職場からちょうど同じ様な時間に家に戻った。
次男は新幹線で足止め。夫は大阪に単身赴任中。
そんなあの日だった。
家に戻りテレビを付けそこから流れる被災地の様子。
非常にショックな映像だった。
疲れていたけどなかなか眠る事が出来ない夜だった。
被災地はどんな夜を過ごしているのか、、
津波というそれまではあまり実感の無い災害の爪痕に脅威しか無い状況。人間の無力さを思い知る各地の様子。
先ほど佐々木朗希投手がWBCで投げていた。
彼は父親を震災で亡くしたらしい。
お父様はきっと今日の彼の勇姿を喜んでいるだろう。
すでに長い月日は経ったが忘れられない数字となった3.11。
もう地震には遭いたく無いけど、、、。
日本にいる以上覚悟を持って生きていかなきゃいけないのかな。
とりあえず今穏やかに過ごしている事に感謝して寝よう。。。