かなり久しぶりに記事を書く
ここのところずっと(今日もだが)食に対する情熱がなくなっているのだ、もちろん
コロナの自粛とかも大きく関わっているのだろうけど
生きることは食べること
そう信じて疑わずここまで生きてきたが、ここ最近、それなら生きてなかったのかもしれないとさえ思う
だが
そんな僕に天使さまから、今夜は鰻だと自慢のメールが来た
許せなかった、それだけはどうしても許せなかった
他ならなんだっていい、それがまさかの鰻
唯一許せない鰻を自慢をしてきたのだ、それも昼から
昼から夜の自慢をしてきたのだ、しつこいようだが
悔しかった
今まで味わったことのない屈辱感、絶望感、失望感、竹内力
悔しかった僕はしとしと雨など気にもとめず外に飛び出した、まず昼
辛いラーメンの10、ニラトッピング、更に社会人になってから避けていたニンニク混入も許可した
旨かった、これまで自粛していたのか寝ていたのか理由は定かではないが動いていなかった腸組合に喝を入れるには充分だった。
そして家に帰りお馬さんを見たら寝てた
起きたら夜
もちろん一度や二度寝たくらいで忘れられる竹内力ではない
今頃鰻を食べているのだろう
しかし、僕の街には鰻屋がないのだ
僕は夜の街をさまよい歩いた
もう歩けない、もうやめよう、もう諦めよう
そう思った時
目の前にある店が現れた、蕎麦屋だ
僕は瀕死の状態で店内に流れ込んだ
岐阜のムカデという辛口の日本酒にお通しのごま豆腐です。
胡麻豆腐で人の優しさを思い出しました、僕はまだやれる
旬のイサキの炙りとタコのお造り
完璧でした、久しぶりに生魚介食べた気がします。
しかもこのチョイス(本日のお造りなので店側のチョイスを褒めています)
そして水ナスのお刺身
甘くてこれはかなり良い
もっと食べたかった。
鮎の西京焼きが来たタイミングで日本酒お代わりと締めの蕎麦を注文した。
鮎の西京焼き、美味しかった
けど鮎本来の香りを楽しむなら塩焼きの方がいいですね、天ぷらか。
でもそんな通ぶらなくても西京焼きも美味しいんだから頭からひとかけらの残骸も残さず食べました
そしてプロ並みのタイミングで締めがやって来ました
名前忘れたけど国産ウニの蕎麦[高いです)
海苔で巻いて食べるのもよし
とにかく店員さんがそばつゆに溶かしてしまうと勿体無いと捨て台詞置いてくくらいだからなかなかのウニなのでしょう、でも僕にはそのアドバイスは必要ない
もともとウニを梅雨につけるつもりなどないよだから
ここの蕎麦は美味しいし、他の料理も良いので大人に飲みたいときはよく行くお店です。
これの、うどん版のお店もあります。
久しぶりなので書き疲れました、ウイスキー飲んで寝ます。