私が39歳で億万長者になるまでの道のりを振り返ります。


あなたのお役に立てることがあれば幸いです。


第6回目は、初めて中国株を購入した頃を振り返ります。



証券会社で口座開設をした後、私はあせっていました。


なぜなら早く買わないと中国株が大暴騰 してしまうと思っていたからです。


当時はファンダメンタル分析の勉強をしていませんでしたので、


どんな銘柄が良いのか自分ではわかりませんでした。



【ファンダメンタル分析とは?】

株価は会社の業績などで決まるという考え方で、


投資対象とする個別企業の投資価値を調べて、


この企業は本当に強いのか?弱いのか?を分析し、


妥当と思われる株価の水準で投資をしようという分析手法です。



どんな銘柄が良いのかわからないので、


雑誌等で全員が薦めている銘柄があるかどうか調べました。


本によって推奨銘柄が少しずつ違っていましたが、


どの本でも薦めている香港H株の大唐国際発電(HK 991)という


銘柄があることに気づきました。


注意:このような銘柄選定をすすめている訳では決してありません。


    皆が薦めているから良いとは限りません。


    少数意見でも自分が納得する根拠が見つかればいいと思います。



中国の産業が発展していく中で電力需要は増え続け、


2008年の北京オリンピック前には、北京にいろいろな施設が建設され、


さらに電力需要が増える。


この銘柄は絶対に「買い」と思って買いました。


2002年3月のことでした。


しかし、株価は・・・・。