私が39歳で億万長者になるまでの道のりを振り返ります。
あなたのお役に立てることがあれば幸いです。
第4回目は中国株を開始した頃を振り返ります。
損をするリスクを抑えるには、これから成長していく市場に
投資することが大切です。
これから成長していくのは中国に違いないと考えたため、
私は中国株に投資しようと決意しました。
中国株には、中国本土株と香港株があることなどの基本を学んだ後、
いよいよ取引を開始しようと思いました。
まずは、証券会社の口座開設です。
当時、中国株を扱っている証券会社は少数でしたが、
その中で一番手数料の安い内藤証券に口座を開設しました。
2002年はじめ、銘柄の選び方、買うタイミングはまだわからない状態でしたが、
当時は、自分の経験が不足していることを心配するよりも、
すぐに株を買わないと株価がどんどん上がってしまうということを
心配していました。
なぜならその前年の2001年に株価の大暴騰があったからです。
それまでは中国人以外の外国人にしか開放されていなかった
中国本土B株への投資が中国人にも認められるようになったことが原因で、
株価の大暴騰が起こったのです。
そのため、当時は、再び株価が大暴騰するようなこと
(中国本土A株とB株の統合、A株と香港H株の統合)が起こるのではないか
といろいろな本・雑誌で言われていました。
つまり、我々日本人が投資できるB株・H株の価格が統合によって、
中国人しか投資できないA株の価格まで上昇するのではないかという
期待がいっぱいの時期だったのです。
しかし、私の周りで中国株をやっている人など一人もおらず、
「中国株なんてリスクが高い・あぶない」等いろいろと言われました。
「そうですね」とその時に中国株をしていなかったら今の私はない訳です。
教訓 中国株のことを知らない人が中国株を批判したとしても
それはどのくらい説得力があるのでしょう。
そして、次に銘柄選択を始めました。