「今この青春が色褪せるのを見たくない」
 
「普通男と違って」と、BAD BOYに出会った少女はあまり荷が重いと言った。 しかし普通のアイドルと違ったおかげでBIGBANGは良いグループになった。 ラッパーがダンス ブレーキを見せることもせず、正確な群舞や確実なリフレーンをあえて用意しないけれど、大衆はBIGBANGの歌を覚えて舞台を待つ。 他の人々よりうまくやるために努めるよりは他の人々とは関係なく、自分たちが願うものをうまくやるために努力したおかげで、鮮明で確固たる世界を実現できたのだ。 このような態度があらわれたのは音楽だけではない。 インタビューのために会ったBIGBANGのメンバーはファンたちのために返事を誇張することもなかったし、大衆の反応を計算することもなかった。 聞きたがる話を聞かせるよりはしたい話、しなければならない話を率直に打ち明ける、こうすることで、とても大人っぽく見えると同時にとても純真に見えもした。 普通の男とは違い苦労することはありのまま大変だと話すTOPもやはり同じだ。 アイドル特有の楽観主義を捨てたBAD BOYは決して簡単に「大丈夫だ」と言わなかった。 しかし明確に確信することがあるといった。 あとはそうしてより一層信じるしかない話だ。
「‘バカっぽいけどカッコイイ’そんな感じを与えようとした」
 
イメージ 1
 
10.今回のアルバムを通じてまた、一段と多くの注目を浴びた。 活動を終える所感はどうなのか.
TOP:BIGBANGの活動の中で一番神経を多く使ったアルバムだった。 一つ一つ完ぺきに見えようと神経を多く使ったし、だからデビュー以来一番大変なアルバムでもあった。 活動をしながら精神的にも肉体的にも苦労が多かった。
 
10.他のメンバーは皆楽しみがより大きかったといったのに、意外な返事だ。
TOP:多くのことを一度に注ごうとしたから楽しくなる余力がなかった。 多分活動期間がもっと長かったら、これ以上出来なかったことだ。 コンセプトや舞台でのキャラクターが現実とちょっとかけ離れてみえる雰囲気だったから、気を遣わなければならない部分がとても多かった。
 
10.そのためか舞台で表情や動作一つ一つで完ぺきな演技を見せようとするという感じを受けたりもした。
TOP:時間がたつほど責任感を持つようになるみたいだ。 隙を見せないようにするみたいだけど、舞台の上での完成度をますます高めて完ぺきに近づきたい渇望が湧く。 だから目つきでも溢れ出す事が出来る気力を緻密に計算して精神的に吐き出そうとしたみたいだ。
10.GD&TOPの活動をする時はとても自信に満ちていたが、BIGBANGの活動を始めて観点がちょっと違ったみたいだ。
TOP:一歩退いて見る目が出来たみたいだ。 僕という人とBIGBANGというチームをもう少し現実的に見れるようになったね。 なぜなら、僕たちの職業は自分を経営しなきゃいけないのに、すべての人から新しくてすばらしいという言葉が聞ける舞台を見せたいのなら、もう少し賢くなきゃいけないという気がしたからだ。 僕たちが洗練されたものだと思った方向が、人々から行き過ぎだという評価を受けちゃダメだってことだ。
 
10.ラップをする時は本能的に感じるものを維持しながら、理性的な判断を下すのは簡単じゃないだろうに、秘訣があるか。
TOP:それは...... 秘密。 僕だけのノウハウだから。 (笑)
 
10.それなら理性的な目で見た時(笑)BIGBANGの中でTOPの役割は何であると思う。
TOP:どうしても人々が願うのはTOPという人物が残すインパクトだ。 それで記憶に残る手ぶり、目つき、ラップ フロー、歌詞に神経を多く使う。 他の人々がやるジェスチャーをするところでは控えめにするようにして、人々からなぜあんなモーションをするか、もどかしさを誘発するような行動がしたかった。 かなり変で良くない表現なんだけど、これをどうやって他に説明できないから、あえて荒々しい表現を持ってきて言うなら、いわゆる人々が言う「バカっぽいけどカッコイイ」そんな感じを与えようとした。
10.他に代えにくい表現だ。 そんな雰囲気を演出するために舞台ではどんな考えをしたか。
TOP:理性を置く。 今は舞台の上で人々の態度を見なくても、僕をバッチリ出せるようにコントロールすることが可能なようだ。 その日の気持ちにしたがって表現したいことが常に変わるから、そんな思いだけを持って舞台に上がることだ。 以前には人々が楽しくなるようにしたり没頭出来るような方法を悩んでいたなら、今は動いてる僕を上から見てる感じで、むしろちょっと離脱した雰囲気を出そうとしてる。
 
10.舞台の上の状況はリアルタイムで広がるのにそのように自分を客観視することが可能なのか。
TOP:むしろ確信が強くなって、舞台や音楽に対する直観と自信が明確になるほど客観的になるみたいだ。 自分をモニターしながら自らに冷徹になれるみたいだし。 以前はむだな憂いや人々の視線に対する恐れがあったけど、今は舞台以外で欲張らないからかえって穏やかな部分もある。 仕事と恋をすることができる時期になったことだ。