
コンサート オープニング映像の撮影です。
この撮影のためにオープニングの衣装もいつもよりも
前もって製作されたというんですね。
事前に準備しなければならないものが本当に多いみたいですね。
ただささっと公演するだけだと思っていましたよ
撮影も多いし準備しなければならないものなども多くて・・・。
体が10個あっても足りない状況です。
ずっと体調が良くなかったジヨン君、
やっぱりお粥、薬とチョコレートが一緒にありましたね。
時間になる度にきちんきちんときれいに全部食べながら
体力管理する姿が本当にプロだなぁと思いました。
やっぱりこの日も撮影のために
動線チェック、モニタリング
その上アクセサリーのセッティングまで
一つ一つ几帳面にチェックします。
どこからあんな大きな力が湧いてくるのか
本当にまったく分かりません。

G-DRAGON
とても疲れているようで、
撮影のセッティングのために
少しでも休める時間が出来ると
ジヨン君はすぐにソファーに
深々ともたれて眠ろうとします。
「5人で
活動しているときは よくわからなかったけど
ソロ活動になってから
あんなに苦しんで疲れているのを見ると
気にはなるよ・・・・
大変そうな表情を表に出すような
友人ではないから
大丈夫だというのなら
そうなんだろうと思ってやってるんだよ。
公演も公演なんでね
ジヨンの体がすぐに回復してきて
よかったよ。
つらいだろうに
Staffたちに元気だという振りをしているように見えて
本当に申し訳ないよ・・・」
つらくないって言わないでね、ジヨン君!

MEETING
中間チェックのために
再度 staffたちが集まった2次会議。
この日ちょっと変わっていたことは
普通のアーティストたちはマネジャーたちを通じて
Staffたちと連絡しながら仕事が進められるんですが、
ジヨン君は直接自分で全部やっていましたね。
音源やら照明や、映像等々
数えられないくらい多くのものを
いちいち全部チェックして修正してまた足して・・・
どうしても
ビッグバン5人のメンバーではなく
G-DRAGONの、
ソロ公演だからよけいにそんな風な気がしたんですよ。
そのせいなのか
どんな小さな部分も一つ一つ見落とさないように
細かく神経をつかう姿がありありと見えます。

会議を終えても
ジヨン君はしばらく黙って考えに浸っていました。
いくら努力しても
ちょっとは負担や心配になったり、
もう片方では期待が膨らんだりもするはずなのに。
本当に不思議なのは
それら全てのものを黙黙と一人で耐え抜くところです。
まぁ率直に言うと
ジヨン君に直接会うまでは、
ビッグバンの周辺の方たちが
ジヨン君に対して良い事をおっしゃるたびに
“本当にそうか?”と疑問を感じていましたが、
今となっては
“間違ってなかったな、私が余計な誤解をしたんだな。”
と思う事が本当に多くなりました。
もちろん、
公演をジヨン君が一人で作るわけではないですが、
小さな部分一つまでも
全てに気をつかう姿に
私の下手な誤解はすっかり消えてしまいました。
ごめんなさい、ジヨン君。