
「より多くのものを感じたいです。一度だけの人生だから、
死にそうな痛みも経験してみて、大きな喜びやうれしさ、
楽しさみたいなものをもっと満喫してみたいです。
そうしていつか年をとって今を思い出したときに後悔しないようにね。」
He still has
Peter-Pan’s innocence heart
スンリはどこに跳ねるのかわからないボールのように個性が強い。
「ショー!音楽中心」のMCから映画「ウチになんで来たの?」まで、
ビッグバンのメンバーの中では一番初めに映画俳優にもなった。
昨年にはミュージカル「SOUTING」が認められて
第3回ミュージカルアワードで人気男優賞を受賞もした。
こんな多才多能な青年の胸の内をこっそりのぞいた。
「舞台の僕は普段の姿とはちょっと違います。
兄さん達と一緒に舞台に立てば私が足りないものが多いと感じられます。
だけどカメラの前でも舞台の上に立つ時も萎縮してはいけないと思って
自分に呪文をかけます。
僕自身僕がすばらしいと思って信じていないと
他の人たちもそんな風に見てくれないでしょ?」
「幼い年齢に大きなチャンスをもらってデビューしたじゃないですか。
練習やデビューする前までの道のりは簡単じゃなかったと思うけれど、
最も支援をたくさんくれたのは誰ですか?」
「僕は両親がたくさん支援してくれました。
子供がやりたがる事に対して、ただの一度も疑いを持ったり
反対される事のなかった方達です。
ひとまず僕の夢を信じてくれたのが最も大きな支援になりましたね。
両親の惜しむ事のない激励と支持のおかげで今の僕があるようです。」
「ビッグバンの活動中もしかして心残りに思っているという時はありますか?」
「以前“コジンマル”で大賞を受賞した時の授賞式が最も心残りですね。
本当に多くの方々の愛を受けて、本当に大きな賞まで頂けたじゃないですか。
ところが後からモニターしてみるとその時は何だかわからなくて
嬉しいというよりは練習で苦労したことや、
両親に助力してもらった申し訳ない気持ちのようなものが
たくさん思い出されたようです。
もっと喜んでもっと嬉しそうでないのが心残りですね。
次もしまた受賞するようなことがあったらその時は本当に喜びますよ。
今考えてみれば率直に全ての事が心残りです。
その心残りがあるから、さらに努力出来るようです。
時間が経つとむしろ心残りになるのか、
さらに努力しなければならない部分が多いようです。
徐々に成長していく課題だと思います。」
スンリはいつも挑戦する人だ。人生に対する態度にも恐れがない。
「より多くのものを感じたいです。一度だけの人生だから、
死にそうな痛みも経験してみて、大きな喜びやうれしさ、
楽しさみたいなものをもっと満喫してみたいです。
そうしていつか年をとって今を思い出したときに後悔しないようにね。」
いつかスンリは自分のような夢を持った友人たちに、
実質的な支援を与える事が出来る人になるのが夢だと言った。
さらに多くの少年・少女たちが自分の夢をあきらめないように助けたいと。
最も素晴らしい人にヤン・ヒョンソク社長をあげたのも同じ理由だ。
「ヤン社長は本当に卓越したチョイスをされる方のようです。
そばで見ていると常にベストを選択する賢明さを持っているみたいで、
おのずとすごいという思いが生まれます。
僕ももっと経験が豊富になり、もっと一生懸命努力して
いつか社長のように他の人たちを助ける事が出来たらと思います。」
デビュー4年目、
今まで成し遂げた夢に満足しないで
さらに大きくて高い夢を持つスンリ。
ビッグバンを通じて文化が発展して、
また挑戦を夢見る人の
希望になる事を願うという
20歳の青年のさらなる
挑戦が期待される。