
“苦しみの果て・・・今贈り物をあげる時間”
新しいものを生みだそうとするなら苦しみも必要なことだ。昨年テヤン(23・本名 東永裴)が経験した苦しみの結果がもうすぐ正規アルバムによって発表される。
「ほとんど詰めの作業中です。良い曲だけ選んで10曲少し超えて入ることになりそうです。」
実際に彼は今回のアルバムの準備のために、昨年末言い表せないような苦痛を経験した。 他のスケジュールと並行してアルバム作業をしているので、体も心も大変だった。満足なアルバムを出すために長い陣痛の時間を経験した。
「アルバムがもうすぐ出せるみたいです。私の名前で出す初めての正規アルバムなので、ミニアルバムやシングルアルバムとは感慨が違います。」
しばらく見せられなかった自分だけの色を本格的に塗ってみることができた。
「どんなスタイルの曲だときちんと掻い摘んで言うことはできません。話すよりは聞いてみれば分かるはずで、新鮮に聞こえることもあるでしょう。すごくトレンディーな音楽というよりは私の色をうまく入れることが出来た曲ですよ。基本はR&Bです。」
アルバム作業の最中の時はメンバーたちが安易にそばに近づくことができないほど、ピリピリした空気だった。だが、もうそんな時間は終わった。
「私の名前で出す正式アルバムなのでストレスをたくさん受けて鋭敏になりましたよ。私が音楽をやる理由を考えてみるようになりましたね。私は歌を歌うことが幸せだから、音楽をやることが音楽をやっていればうれしいことなのに、かえってそれが私の苦痛になってはいけないと思いました。」
忙しい時間を割いてバラバラになった心をかき集めて、自分の音楽的エネルギーを入れるために尽くした時間。彼は苦労した時間だけさらに少し成長していた。
「今は心が軽いです。実際に今度の誕生日にはファンの方々に絶対私に贈り物もしないでと言いたかったです。私が差し上げるものが何もないという申し訳ない気持ちで・・・でも、もうすぐ私もプレセントをあげることができるようです、ドキドキしますね。」