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[スター日記]テソン
“鋭い刃物が多い子供”

いつも常に笑っているテソン。だが、心の中には鋭い刃物一つを抱いている。

「私にも毒気はあります。この頃ドラマ“ワッツアップ”(仮題)のための演技練習をするとき先生がそう言われましたよ。表面では笑っているが鋭い刃物が多い子供だと・・・」

ひそやかな欲もある。歌手・バラエティー・ミュージカル・ドラマまで休む暇もなく駆けてきた彼の歩みを見れば知ることが出来る。

「“ファミリーがやってきた”“音楽中心”ミュージカルまで社長が先に尋ねてきたんです。こういうものがやれるチャンスが来たが出来るかと。スンリが先にミュージカルを始めて「夕立」を見に行きました。生まれて初めてのミュージカル鑑賞だったのにその雰囲気がとても良くて私もやってみたいという気持ちになりましたね。ミュージカルのオファーが入ってきた時は、練習時間がすごく足りなかったけれど、欲が出て直ぐに飛びついてしまいましたよ。」
彼は常に遠く見通す。 ファンたちをとても愛しているが、彼らが作った小さい世界の中にだけ閉じ込められるのは警戒する。

「芸能活動をしているとファンの方たちが作った小さな世界の中に閉じ込められやすいです。なんとなくそんな人々が多いです。そこに酔いしれて生きてはいけないです。一歩後から私の人生を眺めなければならない時もあるようです。」

他の人々に劣らない負けん気がある。自信はわざわざでも持とうと努力する。

「お父さんがそう言います。姜家の意地を折ることはできないと。これが正しいと確信を持てば周囲の人々のいう言葉も聞きません。 「これは聞き流さなければならない話。そうじゃない」を考えます。仕事を請けたなら後悔や傷があってはならないと思います。」

その一方でテソンは本当に前向きだ。YGエンターテイメントのヤン・ヒョンソク代表も彼のこのような点を高く買っているようだ。笑顔が美しいテソンを練習生に選んだ時から彼の性格を一番優先した。

「お母さんのおかげです。“前向きに考えろ”幼いころからお母さんが耳にたこが出来るくらい言われたお言葉です。」

先輩たちがはなす言葉一語一句を軽く聞くことはない。心の中に刻んで反省して鍛える。テソンはヤン・ヒョンソク、ユ・ジェソク、カン・ホドン、ユン・ジョンシン、イ・ヒョリなどエンターテイメント業界の大先輩たちの助言の中ですくすく育っていた。


2010.03.20掲載
掲載先リンク↓
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2010031908592744490