
“恋愛は・・・私がどうして外見を見るんですか?”
身近で可愛いイメージ、女性を心安らかにしてくれそうな感じのテソン。ひょっとして隠しているガールフレンドがいるのではないだろうか。
「YG(所属会社YGエンターテイメント)に入ってからガールフレンドは出来ませんでした。 会う人が芸能界の方だけなので誰も近づいてくれません。TT」
もちろん彼の心の奥には美しく刻まれた思い出がある。
「幼い頃6年間告白も出来ず片思いした友人がいます。小学校の時から中学校を終えるまで本当に好きだった友人です。 同じクラスの友達だったけど、笑う姿がとても美しくて惹かれましたね。 好きなのに好きと言えなくて精神的苦労が少しありましたね。」
誰でも幼い頃一度ぐらい体験したことのあるきれいな初恋だ。
「誰にも話せないでいると、ある日私の友人がその女の子が好きだと話をしました。だから私はそのまま「そうだね、その子可愛いよね」と言ってしまいましたね。ところがその友人がうまくいくように助けてくれというんです。自分には酷だけど助けてあげました。今考えればなぜ助けたのか分からないです。」
友人と片思いの彼女がうまくいく姿を見ながらも簡単には忘れられなかった。何年か過ぎて偶然にあってもその時の感情がよみがえった。だが、彼女にはまた他のボーイフレンドができた後だったと。
「他のボーイフレンドが出来て、今回はお兄ちゃんって。その時きっぱりと諦めましたよ。」
こんなに人見知りだったテソンだが、高等学校に入ってからは年上のお姉さんとつきあってみたりもした。
「音楽学院に通っている時、1歳上のお姉さんと出会いました。互いに助け合いながら一緒に音楽をやったお姉さんだったけど、私が所属会社に入ってデビュー準備で忙しくなったので別れることになりましたね。私は一日中レッスンがあって連絡を取る事がお互いに大変で結局別れることになりました。」
初めて出会った恋人も忙しい活動での困難で失った後、いまやっと22歳の彼はこう話す。
「今は恋愛も望みません。ぱっと打ち解けて話すことができる人がいれば良いです。人々が私に「女性に出会わないとダメだ」と話すけど、恋人を作るのは容易ではないでしょう。(笑)」
彼は笑顔の美しい女性が良いと話した。
「私はいつも笑顔の美しい女性が好きでした。ぽかぽかするような姿を見ていると私も気づかない内に「ア~!」と惹かれてしまいます。私と似た面が多い人ならいいですね。自分の仕事をとても誇りを持って一生懸命やっている人がいいと思います。互いに学ぶ点が多かったら良いし。容貌は・・・私がどうして外見を見るんですか?(笑)」
自分を大切にしてくれる女性ならばそれだけで「ありがたい」と話す彼は、おとなしくて優しい「普通の男」だった。