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[新スター告白]G-DRAGON
練習生時代、テヤンは私のささえ


G-DRAGON(本名 權志龍)はジヌションの「A-yo」のミュージックビデオに、現在ビッグバンで一緒に活動しているテヤン(本名 董永培)と共に幼いジヌションの役を担うことになる。 性格は正反対だが、共に幼い年齢で共通の関心事を持った二人はたちまち親しくなった。

“初めてヨンベを見たとき、そのまま通り過ぎる人はいないだろうなと思いました。 「お! この子何だろう?」って感じる。 初めからとても親しくなりました。 性格が正反対のためなのか、今まで一度もケンカしたことがないです。 幼いころの私はとても内向的だったのに思春期を体験して自信を持ち始めたし、ヨンベは幼いころは本当に活発だったが今は静かで真剣な性格に変わりました。 幼い時ヨンベは性格が本当に活発でヤン・ヒョンソク社長に「YGに入りたい」とためらいなく話したし、社長は冗談だと思って「お前がそのまま訪ねてこい」っておっしゃったでしょう。”

テヤンは1ヶ月の後にYGエンターテイメント事務室に訪ねてきて社長部屋に直訴、「一ヶ月が過ぎたのに連絡がないので訪ねてきた」と話し、この大胆さが気に入ったヤン・ヒョンソク代表はテヤンを練習生として受け入れた。 G-DRAGONにとっては大変な練習生時代を耐える良い友人ができたということだ。 同年齢の二人はライバルというよりは互いに依存できる友人になった。

“ふき掃除も一人でするより二人した方が良いでしょう。 二人でとても楽しく過ごしました。 思い出が多いです。 今でも二人の時、昔話をして泣いたり笑ったりするのは、本当にうれしいことです。”

練習生時代にはつらいことも多かった。 未来が保障されなかったので、少しの侘びしさがとても心細く感じられる時でもあった。

“一番末っ子で幼いから心細いことが多かったんですよ。 先輩らのコンサートにゲストの変わりに出演する いわゆる「代打」になるんです。 例をあげればセブン兄コンサートにフィソン兄がゲストに予定されているのに、スケジュールのために来られなければ私達が出て行くんです。 服も全部自分で用意しないといけなかったんだから。 巨大な衣装カバンを持ってコンサート見に来られる方々と同じように地下鉄に乗って行って、舞台に立ってまた一緒に地下鉄に乗って帰ってきましたよ。 そうすると「さっきの子達じゃない?」ってひそひそ話が聞こえたりもします。 舞台ではかっこよく決めていても、くたくただし衣装カバン持っているから恥ずかしかったですね。 ”

一度は巨大な衣装カバンを持って蚕室(チャムシル)駅で一日中待ったこともある。 あるマネジャーがコンサートの代打で投入されたG-DRAGONとテヤンを地下鉄の駅でピックアップすることになっていたのに、二人の存在を全く忘れてしまたのだ。

“午前11時までくることになっていたのに、兄が午後6時まで待っても来ないんです。 電話番号も知らないし。 私達はその当時「待ちなさい」と言われれば、そのまま待たなければならなかったんですよ。 ずっと待って最終電車の時間になって家に帰ったが、次の日マネジャー兄に会って尋ねると「うっかりした」って言うんです。 ダンサーがまたくることになって、私達との約束をお忘れになったようです。 「そうだったんですね」とまた降りて行って清掃をするのは本当に佗びしかったです。”

所属会社で認められてデビューをするために彼は「毒気」を抱き始めた。