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[スター日記]スンリ
初恋、“私の彼女だから、私のそばにいるだろう”


スンリ(21・本名 李勝賢)忙しい芸能活動で真剣な恋愛をするチャンスがない。 「忙しくて死にそうなのにどうして彼女なの?」という思いが頭の中を満たす。 気に入った異性に会っても「メールを一度してみようか?」「一度話しかけてみて」と思ってもこれ以上発展できない。

“別れが嫌いです。”

誰でも一つくらいは持っている切ないながらも恥ずかしくてふと胸が苦しくなる初恋の思い出がスンリにもある。 光州(クァンジュ)で「逸話」というダンスチームで活動していた当時出会った模範生スタイルの友人だった。

“踊っていてその友人を見たとき、目にぱっと入ってきました。”

友人と映画を見て偶然に通りかかってスンリの公演を見た少女。彼女にスンリは一目ぼれしてしまったといった。 何かがスンリを助けてくれたのか、彼女の友人がスンリに近づいて写真を1枚撮ってほしいとお願いした。 スンリはそのチャンスをのがさなかった。

“友人の方もこっちにきて一緒に撮りましょう。”

こうして青臭い彼の初めての愛が始まった。 “可愛くて清純な”初めての愛、少女とスンリは他の人々には内緒で連絡をとりながら過ごした。

“その当時も秘密にして会いました。 光州(クァンジュ)では私たちのダンスチームが芸能人でしたから(笑)”

この幼い恋人たちの出会いは3年も続いた。 「愛している」よりは「がんばって」という言葉がさらに多く交わされる間だった。

“「今日もがんばって。 明日また、連絡する」とお互いの夢を応援しましたよ。”

互いに応援して助け合いながらスンリは結局ビッグバンでデビューしたし、その友人も先生になることを決心して某大学に入学した。 お互いの夢に着々と近づいた二人、けれども二人の関係は徐々に遠ざかった。

“「私の彼女だから、私のそばにいるだろう」と思っていました。 ところがある日ガールフレンドのミニホームページを見たところ「オッパ❤」という衝撃的な文句がありました。 尋ねると大学に入って3年の兄さんと交際するようになったそうだよ。”

その日で終わりだった。けれども、彼女を憎むことは出来なかった。

“私は寄り添う人が必要だったけど、あなたは手の届かない所に行った。 会っても何もできないでしょう。 平凡な人がよかった。 大変な愛はしたくなかった・・・”

ガールフレンドが心変わりした理由に対して自らも納得したためだ。 そうしてスンリのひりひりした初恋は終わったのだった。