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[スター日記]スンリ
“キム・ヨナ選手が出てくる前は・・・”


“ちびっこG-DRAGONがおとなになったよ。”

スンリ(21・本名 李勝賢)はYGエンターテイメント練習生に入ってビッグバンのメンバーたちに順に会うことになる。 各メンバーごとに第一印象はすべて違ったがメディアを通じて“ちびっこ”時代の姿だけ見てきたG-DRAGONが“大人”になって現れるとすぐにスンリは内心びくっと驚いた。

“ジヨン兄さんとヨンベ兄さんに会うことになって、ジヨン兄さんを見て驚きましたよ。 幼い頃の姿は知っていましたが。 いきなり大きくなった姿を見たから「あぁ、ちびっこG-DRAGON
がすごく大きくなったよ」って感じ?(笑)”

“ヤン社長が今は<ビースト>にいるヒョン・スンイまでの6人を呼んで1年後に正式にデビューさせる。 デビュー過程を今からカメラに収めると言ったんですよ。 最終メンバーは何人になるのか分からない。 やる気が足りないと・・・”

YG入社の喜びもつかの間、ビッグバンの最終メンバーに選ばれるための戦争が始まった。

“その時放送されたドキュメンタリーを見ればご存知でしょうが本当にリアルです。 カメラに全く気を遣わないで繕うことがなかったんですよ。 ホントにあまりに辛くて演技する余力もなかったです。”

サーバー2着形式で進行されるデビュー過程でスンリだけの勝負欲が発動した。

“最善を尽くして歌って踊ったが、ヤン社長は私の名前をご存知なかったです。 「ジヨン」 「ヨンベ」と名前を呼んでいるのに、私には「赤い服の君」みたいな呼びかたをします。 「上手な子の名前は記憶するんだな、本当に一度でも上手くやろう」という負けん気がでましたよ。”

スンリは光州(クァンジュ)でダンスチームをしながら積み重ねた経験を生かした。 創作で振りつけを作ってヤン・ヒョンソク代表を驚かせた。

“少しは素質があると見られたのか、その時から私の名前を記憶されましたよ。 T.O.P兄さんの本名もスンヒョンでしょう。 大きいスンヒョンと小さいスンヒョンって呼ばれました。”

そうして1年が過ぎ、重大発表の時間が近づいた。

“小さいスンヒョンとヒョンスンは脱落した。 スンヒョン、私たちは歌手を選ぶのであってダンサーを選ぶのではない。”(ヤン・ヒョンソク代表)

こうしてビッグバンのメンバーは4人に決定されるようだった。 だが、ヤン・ヒョンソク社長は2%の最後のチャンスを与えた。

“必死にならなければいけなかったんですよ。 「私が本当にその人の声と同じように歌えたらどうだろうか」と思いましたね。 タシャニの“一日一日”という歌で勝負をしました。“

スンリはまた認められ、ビッグバンは5人のメンバーのグループで確定した。 その後は順調な道のりであった。

“本当に多くの人々の視線を受けながらデビューをしましたね。 「あぁ、芸能界活動はとても良い!」と本当にすべてのことが全部楽しくて好きだったが、その次の年に“嘘”でいわゆる“大ヒット”が出ましたね。 人生の全てが好きになりました。 CFもたくさんとって。 私と同じ年齢の芸能人たちの中では、キム・ヨナ選手が出てくる前までは一番休みをとらなかったようです。(笑)”

だが、自身満々だったスンリにもスランプという“怪物”は間違いなく訪ねてきた。