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[スター日記]T.O.P
“あぁ、本当は分別がつきたくないんだけど・・・”

「砲火の中で」を撮りながら戦争の恐怖を感じ始めた。 わずか何歩か前で爆弾がさく裂する。 ドラマを撮影する時とはまた違う思いだ。

目つきが重要です。 私を空っぽにして学徒兵中隊長ジャンボムが感じる感情を観客に伝えなければならない。 ビッグバンで舞台に立っていた時間が目で演技をする時とても役に立つようです。 舞台で観客たちに目で私の感情を伝えなければならない時が多かったためです。 こうして他の人々に私が感じる感情を伝える作業が私には最も大きな幸せのようです。

ここの映画現場では私が末っ子です。 兄さんたちと親しくなってきました。 演技に対してよく分からない、話にもならない私を背負って導いて下さる。 男たちどうしの撮影が楽しいです。 家庭があって安定しておられる兄さんたちの姿がうらやましいです。 結婚は本当に考えたことがなかったんですが。 兄さんたちを見ていると、私も結婚したいと痛切に思うようになりました。 寂しいからですかね。

それでもまだ仕事が先です。若い時期には仕事に没頭したい。 流されるままに生きたい。 自由だということが私を構成する第1元素です。 映画を撮りながら感性が良くなったようだ。 性格もずいぶん変わった。 子供のように見る目を持ったと言うのかな。 反対に私の中の私はますます成長しているみたいです。 兄さんたちといるから度々わきまえるようになる。 あぁ、分別がつきたくないんだけど・・・