久しぶりに最初からPS5版を遊んだ。無事に一周目でトロコンしてやること全部やった感。DLCまでに存分に遊ばせてもらった。

 

 

 プレイ時間は71時間(放置含む)

 出生は勇者

 

 最終レベルは156

 生命力60

 精神力9

 持久力52

 筋力56

 技量19

 知力20

 信仰8

 神秘11

 

 右手

 グレートスターズ 冷気属性派生

 慈悲の短剣 炎属性派生

 

 左手

 黄金の大盾

 グレートスターズ 冷気属性派生

 滑車の弓

 

 壺頭

 ラダーン胴

 ラダーン腕

 ラダーン脚

 

 大壺の武具魂

 黄金樹の恩寵+2

 竜印の大盾のタリスマン

 クレプスの小瓶(フリー枠)

 

 

 装備 武器も防具も重量あるやつが正義。持久力やアクセで装備重量を確保して強い武具を装備するRPGの醍醐味を堪能できた。最初こそ大変だけど中盤以降は理想の装備で冒険できるので結構快適。ただし、FPとかを一切考慮しなかったのでぶんなぐってるだけで終わった感はある。小弓が重量課題さえクリアできれば中弓に移行できたり右手武器を盾と両手持ちで切り替えていたのが重量課題をクリアできれば左手にもう一本武器を持てたりするので重量問題だけがどこまでいっても課題になるゲームだったなってのが正直な感想。

 

 

 序盤から大盾の弾きとガードカウンターでダウンとって気持ちよく致命を入れるのが最高に楽しいゲーム。モブ関連はまじで大盾構えてガードカウンターで全部処理できる。また、大盾で弾かれる系のモブは総じて雑魚判定になりそれは獣戦士のような中ボスも同様で相性の問題で倒し易いやつが確実に狩れるので最後まで盾は手放せなかった。

 

 

 中盤以降はガードカウンターをやってる場合じゃないぐらいの弾けない攻撃がくるボスばかりになるので自然と大盾を構えることが減り、そうなってくると二刀流でぶんなぐって無理やりダメージトレードすることが増えていく。その都合で状態異常系が猛威を奮うことになり一周目で2本手に入る出血が標準装備で派生もいけちゃうグレートスターズのお世話になった。まじで強かった。大盾で弾けない攻撃をしてくるやつはとりあえず二刀流でぶんなぐってなんとかするしかない冒険において、出血と凍結をぶちこめるのはまじで助かった。

 

 

 慈悲の短剣は炎属性派生にしてたのは単純に別属性を用意しておきたかったのと、一部の炎属性に弱い敵(お手て)や怯みやすいやつを相手に手数で封殺したいとき用って感じ。理想的には通常強化素材をこの短剣に使って、メイン武器は希少強化素材を使う何かにしたかったのだが、一周目だとレベル低いので能力値が足りなくてボス武器とかを装備することが難しくて断念した感じ。ライカードブレードと双子ソードの二刀流+腐敗癒しのタリスマン+黄金弓みたいな「筋力+最低限の信仰+最低限の技量」が理想だけど今回は最後まで「筋力+最低限の技量+最低限の知力」って感じになった。凍結+出血はまじで強い。

 

 

 遠距離手段 このゲームは遠距離から狙撃できると大分いろんなことが楽になるので今回も弓のお世話になった。小弓スタートで最終的には射程距離の長い滑車弓を使った。希少強化素材を使う先が出来て良かった。大弓は完全にその場で持ち替えてその時だけ使うような運用になるのでもうちょっと能力値とかに余裕ができたらって感じだったな。序盤こそ大事な遠距離手段って認識だったけど後半は有り余るソウルで矢を99本持って仁王にはできない99本x2を全部遠距離からぶちこむようなこともできて楽しかった。

 

 

 壺 「火山壺」が素材確保も容易なのでずっと愛用してた。マレニア戦でも大活躍。狭いところでぽいぽい投げておくだけでも十分強い。素材確保がめんどいだけで、ソウルライクゲームにおいて投げ物はまじで強い。LoPとか仁王とかも例外ない。ただ、本当に手軽に消費できないのがなー。んな意味では火山壺は本当に簡単に素材拾ってこれるので頼りになった。

 

 

 大ルーン 今回はまったく利用しなかった。あったらいいけどなくてもいいんだよなーって感じなのが勿体無いと思う。

 

 

 ランタン 最初はたいまつのお世話になるんだけど中盤以降はランタンを利用する。てか装備枠を松明で潰されるのが勿体無いという感じ。エルデンリングの松明は獣除けや不可視を暴いたりするユニークな松明が存在してるので限定的に持ち替えたりはするんだけど重量が何気に足を引っ張るんだよな。なんで重量統一できないんだろうか。

 

 

 遺灰 エルデンリングのRPG要素を底上げした要素。マルチプレイしなくても肉壁を召喚できるシステムあればこそのソロプレイヤーの救済システム。ただ種類ありすぎる問題な。もうちょっと統合するか進化するとかなんとかならんかったんだろうか。私はFPしょぼすぎるので「祖霊の民」に最後までお世話になりました。遠距離も近距離もいけるの偉い。

 

 

 「戦灰」 久しぶりに遊び過ぎてまったく利用できないまま終わった。てか武技と違ってFP消費する上にFPなさすぎて何にもできなかった。序盤で属性ダメージ欲しくて炎撃してたぐらい。このあたりもレベル上がったら伸びしろがあると思えば楽しい要素だけど、あまりに利用しなくても通常攻撃でなんとかなってしまうんだよな。勿体無い。殴ってリソース溜めて消費するみたいなLoP形式じゃ駄目なんだろうかねぇ。

 

 

 RPG レベルをあげて、強い武具を手に入れて、武具を強化すればなんとかなる。そして行先は自分次第でどこでもいけるので倒せないボスを相手に同じことを繰り返すということが必要ないというのがどれだけ快適な世界なのかってのをしっかりと堪能できるゲームだった。探索してるだけでも得るものがあって、同じ敵を延々とFarmするような作業もなく探索と攻略を繰り返せるのは楽しい要素だったと思う。あとやっぱレベル上げればなんとかなるってのがやっぱ大事だったな。

 

 

 ボス 遺灰システムのおかげで大分苦戦する場面が限られる上にNPC召喚できる場所もあって攻略はサクサクと進み、強いボスは沢山のソウルをくれるのでそのソウルでまたレベルが上がって次の強敵に挑めるのはやっぱ楽しい。沢山の武具があるんでレベル上がって重量制限さえクリアできれば強い武具が開放されていくのは個人的にはすごい楽しかった。

 

 vsマレニア まじで今日一日戦ってた。レベルさえあればなんとかなるとはなんだったのか。遺灰システムさえあればなんとかなるとはなんだったのか。全てが通用しなくて「THE絶望」って感じ。反撃できる行動を見切って確実に殴り返すことで勝利をもぎ取った。倒せる時はあっさりというかグダったらもう負け戦で死ぬしかないから勝てる時ってミスらずにしっかり正解を選択できた時なんだよね。ダウンするタイミングや殴って怯むのか怯まないのかわからなくてむきーって感じだった。

 

 vsモーグ お前瞬間火力高すぎるんだよーって感じ。強かった。てか痛過ぎた。

 

 vsマリケス お前瞬間火力高すぎるんだよーって感じ。強かった。てか痛過ぎる(※コピペはしてません)。専用パリィアイテム使ってみたかったけど無理ゲー過ぎた。

 

 vsラスボス達 逆にこっちは修正入ってしっかりと倒し易いHPになってるなーって感じだった。ぶんなぐってたら死んでた。圧倒的に最序盤の「マルギット」とか熊の方が強かった。てか後半は割合ダメージ付与された武器でぶんなぐってただけだからな。まあこっちが強くなりすぎただけかもしれん。それでもマレニアは大変だったけど。一番死んだのはマレニアだけどその次ぐらいに絶望を感じたのは大壺の試練NPC3連戦だったなー。あれは硬すぎて痛過ぎた。そして遠かった。ライカードなんて専用武器なくても出血+凍傷二刀流でぶんなぐって倒せたぐらいHP減ってたな。

 

 

 NPCイベント関連 大体網羅できたので満足。ちゃんと火山館関連も雪山までボス倒さずに置いといたり狂い火関連もやったしアレキサンダー+壺村もやったしセレンもやったしフィア関連もやったしラニ関連もやったしラティナもミリセントも黄金仮面も糞食いもヴァレーもネフェリもやった。逆にやってないのはお針子ボックとセルブスぐらいか。

 

 

 データロードしてトロフィー用に3種類ENDを観たけど圧倒的に狂い火ENDが良い感じだったな。メリナの生涯をかけてやりたかったことを踏み躙って彼女の魂に傷痕をつけて良しとしたサイコパスな達成感が半端ない。DLCが完全に別物語だとしても、狂い火状態のまま遊んでみようと思う。ラニENDは理想的な恋物語過ぎて綺麗にまとまりすぎてるのが逆に気に入らないまである。メリナさん含めて他のメスキャラ達が非業の死を迎えてドロップアウトしていくのに対してあまりに最後の良心過ぎる。愛され過ぎてる。いやメリナが自分のやりたいこと優先させすぎて主人公と絡む気がなかったのが駄目なんだろうか。主人公が邪魔することだけができるってゲームシステムがそもそもに悪い。そしてあまりにやりたいことやらせたら本当に勝手に燃え尽きて勝手に満足して退場するあたりも全てが自己中心的な感じに受け止める以外のことが許されないんだよな。メリナさん。君は本当に何者だったんだろうか。もうちょっと冒険する過程で主人公を知って変化して欲しかった。お互いの相互利益を、持ちつ持たれつの間にいつの間にかお互いを大事なパートナーだと思えるような、そんなノリじゃ駄目だったんだろうか。

 

 

 

 

 プレイ時間70時間程とか思えないぐらいにMAPが広くて行けるところやれることが多くて大変だった。体感的にはRoninとかよりもよっぽど時間かかった(まあ放置してた時間が未知数なんだけど)。これはさすがに周回するなら必要最小限だけでいいなーってなってしまう。だからこそ一周目の探索は冒険してる感があって最高だった。是非ともこれから遊ぶ人は初見プレイを堪能して欲しい。