久しぶりに充実したアマプラ三昧の一週間だった(※北陸で今日も飯が美味いの意味)。

 

 

 

 「薬屋のひとりごと」 19話まで。せっかく身体張ったんだからちんこついてる宦官の為にがんばった方が盛り上がったと思う。んな誰か分からん人の為に意地を通して五彩棒でぶん殴られた猫娘となんかわからん間に誰かも知らん人に命を助けられたちんこついてる宦官がお互いに顔を合わせた場面にどんだけの盛り上がりを期待できるのかって話でこんなん神様目線の視聴者しかドヤ顔してニチャリと見守ることしかできない露骨に失敗した演出過ぎて苦笑いやろがい! 足切って止血もされずに静かに抱いて歩き続けるちんこついてる宦官の姿に一体何を感じればいいか本気で思ったぐらいに酷い演出だった。ただ命を助けてくれた怪我した好いた女性を抱き締めて歩く姿をエモく感じてもらうにはさすがに血が滴り落ち過ぎてて「もうお前そんなことやってる場合じゃないやろ止血しろ!」っておっさんはテレビの前で叫ぶことしかできなかった。

 いやでも昨今の愛のカタチってこんなことになってるのかもしれないだけでこんな演出が望まれている世の中なのかもしれん。君のことが大大大大大好きな100人の彼女」と同じで決して受け入れない文化味を感じた。「1からか? 1から説明しないと駄目か?」って心のよつばが煽ってくるけどそれにしても今回はそこに愛がなくただエモイ演出で完全に空回りしてる寒い空気のまま終わったの納得いかねーわー。殉職するか障害残って廃人になった猫娘を一生支えていくちんこついてる宦官篇がスタートするのかと思ったら次回予告で速攻否定してくるのなんなん? 店主を呼べ!って心の海原雄山先生もお怒りですよ。ほんまくそなめてる。

 

 

 「ダンジョン飯」 7話まで。アニメが大分駆け足な分、漫画読むと二度楽しめる仕様なのは素晴らしいと思う(勝手な深読みです)。ライオス迫真のマーメイドソングは圧巻。チルチャックの「駄目っ!」もすごい良かった。アニメはアニメの良さがあっていいなー。

 

 

 「キングダム シーズン5」 5話まで。うおおおおー!いけー!もどれー!おせー!ひけー!うおおおおー! 小学生になった気持ちでノリと勢いだけで楽しめるアニメで良いと思う(※馬鹿にしてるわけで決してありません)。EDが気に入ってるから最後まで観れちゃうのもポイント高いと思う。

 

 

 「月が導く異世界道中 第二幕」 6話まで。一期を観てた記憶がほぼないけど一期を見返す元気はないのでそのまま観てる。たまに話を読み飛ばしたんじゃないかと思うぐらいのスキップが入ったりその時の話を差し込んだりするので毎週1話づつ観るのはよろしくなさそーな感じはするけど二期になって別勇者の話があったりするので割かし楽しんでみてる。

 

 

 「アンデッドアンラック」 19話まで。1話目を見てから一気に19話まで観てしまったぐらい面白かった。優男が存在しなくて筋肉マッチョな男しかいないのでむさ苦しい。あとヒロインが引きこもった薄幸の女の子(18歳らしいけど)だけどちょろくておっぱいでかいから良し!みたいなノリも好き。全体的に下ネタが中年向けなので小学生には物足りなくて世の女性陣には受けが悪そうだなーって感じ。てか序盤にある相関図から「ああ。こんな感じかー」ってのが目まぐるしく変化するので一気見してるとすごい面白かった。特に18話で一同褌を締め直したところからの突然「漫画道篇」がスタートしたのは驚天動地。俺は一体どんなアニメを見せられているんだってわくわくが止まらなかった。やっとこ現行まで追いついたのでこれからは毎週おっかけていこうと思う。ガンブレの中村さんはここに生きていた(※個人の感想です)。

 

 

 「うる星やつら シーズン2」 1話。シーズン1での禁じ手「ワタルがラムに素直に想いを伝える」行為を早々にシーズン2の開幕に出してしまったらもう続くもんがないだろ?そんなわけでこの話はこれでおしまい!

 

 

 

 

 映画枠

 

 「悪魔の棲む家 REBORN(字幕版)​​​​​​​」 いやー最後だけ良かったというよりも最後の「なんでみんな抵抗もなくうつ伏せで撃たれて死んでいたのか?」という謎が本当に奇怪な謎過ぎてその強力な切り札だけで勝負したようなそんな最後にインパクトある映像だけ強烈に残った結果「あれ別にこれこの作品から得られた栄養素ゼロじゃね?」って思わせてくれる一品。本当に実際にあった事件を題材した場合、最後以外は全部茶番にしかならないリスクがあるから結果的にはこうなるんだけど実はそこに至るまでにこんなことがあったんだってところを監督があーだこーだ魅せてくれないと困るんだなーって思わせてくれる。それぐらいにあの最後に至るまでの盛り上がりがなかった。逆に事件に忠実に再現したらこうなりましたは別に映画でみなくてよくないか?って言われちゃうし。難しいな。死霊館シリーズがよく出来てるだけかもしれん。久しぶりに見直すか。

 

 

 「エイリアン:コヴェナント (字幕版)​​​​​​​」 エイリアン誕生秘話の二作品目。プロメテウスでスト4のセスみたいなのが生みの親ですって言われて「ぇー」って感じだったのに対して二作品目のこっちはちゃんと開始から身体を突き破ってエイリアンがぴぎゃーって出てくる場面が沢山あってパニックホラーテイストもあってすごい観てて面白かった。それだけじゃなくてちゃんとプロメテウスに出てきた人達が参戦してきてあーだこーだあるのも良かった。エイリアンがどうやって生まれたのか、どんなやつがなんの目的で生み出したのかってのを最後の絶望的なオチを含めてちゃんと描いてくれているのが良かったね。

 初代エイリアンでみんなで飯食ってる時に腹突き破ってエイリアンが登場した時の「え?これどうすんの?」って驚愕とした顔、逃げていく姿を呆然と観ていることしかできない一同の顔。そしてそれを観ている視聴者の私の顔。パニックホラーの原点とも言えるあの感動を今一度味わいたいもんだねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 漫画

 「亜人 17巻」 漫画版の最終巻。なんでか最終巻持ってなかったんでアニメ版みた後に勢いで購入した。アニメ観終わった後にこっちを見返すと全然違う展開に二度楽しめた感があった。次回へ続く終わり方ではなくてやること全部やった感があってダンジョン飯のような読後感。もうこれ以上はないんだけどこれ以上を望むのは贅沢だなってわかってしまう感。こういう作品を読んでしまうと私が死ぬまでにハンターハンターとかドリフターズとかxxxHoricとかBlackLagoonとか終わってくれるんだろうか。

 

 

 「火葬場で働く僕の日常 1~3」 不思議大百科でお馴染みの下駄さんの火葬場で働いてた時代の話(漫画版)。アマプラで買い物ついでせっかくなんで購入しておいた。本当は漫画版じゃない方が読みたかったけど漫画版なら両親も読むやろうと勝手に思ってこっちにした。内容はちゃんと漫画的になってて読みやすくて良かった。あと漫画のブックカバーが金かかってちょっと厚めのやつって好き。加算式で計算するので星5です。

 

 

 

 小説

 「ぼっけえ、きょうてえ」 私が何度も推してる「松原タニシの恐味津々」の岩井志麻子ゲスト回が好き過ぎて今回のお買い物ついでに小説版を購入。