今年も終わってしまうのでとりあえずゲームジャンルで記事を書いている人間としてはこれだけはやっておこうってことで去年に続いて今年も総括を勝手にやっていく。記憶はないので私のサイドバーに書いてある履歴から思い出していく感じ。

 

 

 

 「1月」 WoWを1拡張振りに復帰してそればっかり遊んでた時期であろう。FF14がWoWマンネリだから遊んでみるかーって海外の人達に受けたように、FF14も今はめちゃくちゃ暇なのでWoWを遊んでみるのを強くおすすめしたいところだけど残念なことにローカライズはされてないので完全メリケン語で遊ぶしかないのよね。でも英語わかんないぜって私でも遊べる程度の英語力で楽しめるので拳で語る素晴らしいMMO(会話要らず)って感じ。FF11からWoWを遊ぶと各Classのリソースやスキルなんかに感動したけどFF14がすでに日本にある以上は「FF14でよくないか?」って感想に落ち着くのも仕方がない話ではある。ギスギスするPTとかにうんざりしてただただ目の前の敵を強い仲間と一緒に倒したいだけならばWoWの方が魅力的なのは間違いない。会話を通り越して挨拶すらないし、なんとなく察するしかないダメージメーターなんかは嗜みとしてAddon導入するのでDPS低いやつに人権なんかなくて無言でPTから蹴りだされても文句はいえない。吉野家コピペみたいな力がない奴は力を求め、力を持ってるやつは全てを支配する権利があるそんな感じ。今は日本人ギルドとかも精鋭化してるので同じ言語で遊びたい人達は結束する傾向にあるとはいえ、DPSがダメージだせねーなら結局いらない子になるのは全世界共通なので嫌でもDPSを上げる術を身に着けることができるようになります。もちろん、それ以外もFF14に導入されてきた数々のものがあってFF14遊んでいるならばなんとなく察することができるもんが沢山あってそれを見つけて体感するのもまた楽しい。パクリじゃないんだわ。お互いにいいもんは取り込んで切磋琢磨する異文化交流すんのが大事なんだよ。ただ、FF14高難易度はレベルシンクの都合で一生減点方式なのに対して、WoWはアイテムレベルが上がったらどんどんTacが楽になっていくので周回するのも楽しいのでおっさんになってみるとWoWの方が遊んでて楽しいなって思うね。

 

 で、今年の夏にFF14とWoWの拡張が同時に出るっぽいのでまずはWoWを遊んで、FF14は高難易度やるわけじゃないから後追いで適当に遊べばいいなって思ってる。FF14の素晴らしいところはメインクエストがそのままゲームの主軸になっているので一人でぼけーっと遊べるところであり、誰もが通らなくてはならないからこそいつやっても自分のペースで遊べるところだと思ってる。その無理やりでもIDやらをやらなくてはいけない部分もこんだけ拡張が出て長々と積み重なってくると暁月のフィナーレぐらいの重みになり、感動の大団円を迎えてプレイヤー側も長い長い物語を最初から最後まで仲間(NPC)とやり遂げた感を味わえるのよね。WoWからFF14を遊んでみた人達は本当にそのあたりがWoWにはない魅力として最終的にこの人気につながっているわけで、FF14はちゃんと自分の持ち味を活かした。んじゃWoWの方はどうなのって言われるとこっちは最先端のコンテンツにこそ価値がある昔からあるMMOの醍醐味を存分に味わえるようになっているのでレベリングが苦痛というか作業以外のなにものでもなかったり強いビルドや知らないと絶対にTOP勢には追いつけない知識の差があったりするので物語なんか全部スキップだよ俺は一秒でも早くキーボードとマウスを動かしたい派にはオススメされる。でも今回のKnowledgesシステムみたいな新しい試みは継続は力なりって感じで遊んでて楽しかった。が、それは無限に時間がある無職だからこそであり基本的に1Classしか遊ばない人にはGoldを稼がなくては何も作れないって理不尽さがあったなあ。

 

 

 

 2月 同上。と、書きたかったけどここは「Fallout76」を遊んでたらしい(過去記事より)。フォールアウトシリーズのマルチプレイ対応ってことだったけど一人でクエストを全部やってた。発売当時は鬼のようにクソゲーと叩かれてしまったが、今遊べばふつーに楽しいふつーなフォールアウトシリーズ最新作だった。オンラインゲームである以上は終わりがなくてエンドコンテンツまでいくとやることなくなって終了した感じだけど、一人で遊んでるだけでも楽しいゲームだった。あとネット情報入れないで自分で勝手に最強ビルド(だと信じて)を貫いて遊び通せたのもでかいと思った。手探りで遊んでそのままいけたところがモチベにも繋がったんだろうなぁ。

 

 

 

 3月 Wolong 待望の新作が登場して遊んでた。現在はDLC3が発売されてエンドコンテンツを遊んでるけどやりたいことはあったんだけど全てが消化不良になってしまった勿体無い作品って感想だなー。面白くないわけがないんだけど仁王2という作品を出した後に出た作品ではなかったよね。愚痴しか出ないからこの話はこれでおーわり。

 

 

 

 4月 「FFオリジンDLC全部込み」 Wolongを遊んで消化不良だった部分を全部解消してくれた。仁王3に当たる当作品であるが、発売当時はなんだこれってWolongみたいな未完成っぷりで萎えて辞めてたけどしっかりとVerUPで遊べるようになってて夢中で遊んだ。本当にこれしかやってないんじゃないかってぐらいに遊んだ。こっちは「これぞジャック」って感じで馬鹿にされても仕方がないノリのお話がDLC3まで走って全てを帳消しにしてくれるぐらいに全てが満たされた「これぞジャック」って感じ。馬鹿にされても仕方がないけどここまできたらそれも魅力だと思えるぐらいに全部好き。こっちもまた自分が考えた最強ビルドで最後までいけたのがでかいと思う。試行錯誤もあったけど最後は自分で選んだ武器とビルドで満足するまで遊べた。エンドコンテンツが長過ぎて心がぽっきりと折れてしまったが、それでも燃え尽きるまで走ることができた。本当によくできた作品であり、だからWolongの続くVerUPに求めるものが高くなってしまったんだろうなって。まあもう全部出ちゃったんで現実を見るしかないんだけどな。FFオリジンはアクションゲームとしては緩和されたり救済システムが存在してるから物語だけ知りたい人には向いてるかもしれないけど残念、物語自体は「さすがジャック。これぞジャック」と馬鹿にされても仕方がないのでエンドコンテンツのアクションを遊ばないなら多分買うだけ無価値だと思う(※個人の感想です)。

 

 「Tails of Iron」 フリープレイの2Dアクションゲーム。コンパクトにまとまってて面白かった。と、同時に重量制限なんかはやっぱいらん要素だなってのを再確認した。ダーケストダンジョンみたいなナレーションが結構気に入ってたなー。

 

 「FFピクセルリマスタリーシリーズ1~4」 過去作を遊んだことがなかったので思い切って全シリーズを遊んだ。当時の熱は過去記事を参考にしてください。個人的には初代ドラクエが一番RPGしてた感があって好きなのは間違いないとして、歳喰ってから遊ばないと物語が大人過ぎる作品の数々にびっくりするしかなかったな。そして音楽や有名ボスやモブなんかはFF14で沢山出てくるのでそりゃ当時トラウマになった強敵がFF14遊んでたら登場してきたらおっさんホイホイと言われてもし仕方がないよなーってそんな感じ。ドラクエ1が偉大なのはやっぱターン制の一人旅なので明確に自分のステータスでやれるかやれないかの線引きができたところだと思う。頭数が増えてくると回復役と殴る役の役割分担ができてしまって途端にチープになってしまった感がある。昔のFFシリーズはいきなり4人なのでそのあたりのバランスも難しくて雑に強かったり弱かったりして「たたかう」を連打するだけで処理できるかどうかの線引きぐらいしか差が出ないのは仕方がないけど勿体無いって感じだったな。

 

 

 

 5月 「FFピクセルリマスタリーシリーズ5・6」 引き続きリマスター版。1~6まで遊んで5が思った以上に難しくて面白かった。6はそんな意味では当時それなりの歳でしっかりと遊んだ記憶もあって懐かしむ感じだったな。

 

 WoWの10.1がきて2つ目のRaidを遊んでた時期でもある。

 

 

 

 6月 「Lies of P」のDemo版がきて遊んでた。今年一番私を満足させた作品であることは間違いないパクられたBloodborneもどきであったが、この時はまだなんとなく遊ぶことしかできず暇潰しって感じでしかなかったなー。

 

 そしてFFオリジンのエンドコンテンツをひたすらやってた(らしい)。

 

 

 

 7月 WolongDLC1が発売。典韋と許褚というむっさいでぶいいかついおっさん二人がキービジュアルという気が狂ったような采配だったがまあまあまだDLC2つもあるんだからこれからこれから。そんなことを考えていた時期が私にもありました。ここまでは間違いなく高難易度即死ゲームとしてなんとかしてやろうという方向性だった。基本的に喰らったら死んじゃう感じで本当に大変だったな。

 

 そして暇になったんでFF14を再開したのもこの時期。新式一式を買って禁断していざ冒険!って感じで今に至るって感じ。とりあえずエンドコンテンツやらないならまとめてやった方がいいんだなって再確認したな。あとお侍様になったのもこの時期か。踊り子は浜に捨ててきた。そして今もお侍でありたいとそう思ってる。

 

 

 

 8月 精力的にFF14を遊んでた時期でありFC脱退してSoloFCを立ち上げたのもこの時期。暁月版のギャザクラ武器作成を本格的に始めたのもこの時期だったらしい。今回は武器を含めてとにかく開発側もプレイヤー側も楽して強い武器が手に入るようにセッティングされた環境下の見本ができた感じだったが、私はもうちょっと手間暇をかけないと完成した時の感動はないんだよなーって思った。そりゃ楽して美味いもんが食えた方がいいけど、がんばったらご褒美が手に入るのも嫌いじゃないし、そうあるべきだよねってぐらいにはぬるかった。てかマクロで完成できるのはやっぱFF14の悪い所だと思う。でももうそういう時代じゃないからね。仕方がないのかもね。

 

 

 

 9月 「Lies of P」が発売されて夢中になってトロコンしてた。パクった作品が本物に勝てるわけがないというのは同じモノを比べた時の話ってのをこれだけ体現した作品もないぐらいにしっかりといいところは真似た上でこれ有った方がいんじゃないかってのをこれでもかと盛り込んでくれた作品で大満足だった。足りない部分を「味」とした本家と違ってちゃんとわからんプレイヤーに読み解かせていく物語や、結局周回するんだからそこを含めて楽しめないと勿体ないよねって周回する楽しい要素を用意してくれたのもまた素晴らしかった。新規アイテムやNPCイベントフラグをシンボルマークで示したりする優しさに溢れたゲームシステムも良し。武器改造で自分に合った武器を探す楽しみをくれたのも良し。回避とガードを使い分ける楽しさもまた良し。重量以外に積むものがないステータス配分も、VerUPで緩和されたりと開発側とプレイヤー側の意思疎通ができてたっぷりもまた良し。加点式なら他の追随を許さないぐらいに楽しいゲームだった。本当にソウルライクゲームの1つの到達点を見せつけられた。と、同時にフロム産だから遊びたいわけじゃないんだなってそう実感できた作品でもあったな。まあ仁王シリーズやらなんやら遊んでる人間が今更言えたことじゃないか。でもこの作品と出会ったおかげで次回遊ぶソウルライクゲームの判断基準が爆上がりしてしまったなぁ。それぐらい夢中にさせてくれたし、トロコンして気持ちよく終われた。今年最高のゲームだと胸を張って言える。

 

 

 

 10月 FF14クロ手帳3ライン達成した記事が出てた。がんばった私。この月は特に何事もなくWoWでラスボスからDropするMountを拾うのにAltを増員したりしてた。あとはWolongのDLC2が発売。今度は無印で死んだ孫策の快進撃が始まるところが舞台。甘寧が即死過ぎたり太史慈君が皆待たせたなー!って長剣を振り回したりこのゲームの最大の悪手である妖魔になる矢に当たって妖怪化して暴れたりと色々と大変だった。大分緩和が入って遊び易くなったと思ったらボスだけは超火力で全然死んじゃう理不尽な強さが圧倒的だった。エンドコンテンツの魔境千里行が開放された。まあ当時の熱は当時の記事を参考ってことで。

 

 

 

 11月 FF14の大型Patchがきてモーエンツール最終強化マクロをWolongのレベル上げと並行して行ったりしてた。WoWの方も3つ目のRaidが開放される大型パッチがきて盛り上がってた。特に書くことがないので当時の記事を参考って感じだなー。WoWは今回の拡張を締めくくるRaidとして突然アゼロスに住んでる有名NPCが総動員されて総戦力って勢いではあったけど、それまでがなさすぎて「え?なんか突然みんなきたけど?」って無理やりいろんなもんを終わらせにきた感があったなー。いや別にいいんだけどさー。なんかこの勢いはちがくない?って勢いにのっかれなかった感がある。あとやっぱそばかすいるか?薬師のひとりごとごっこでもしとるんか?と暴言を吐きたいぐらいには劣化しちゃったRed担当娘が気になって仕方がないですわ。

 

 

 

 12月 至る現在。全てのRaid活動やらを放棄してWolongDLC3のエンドコンテンツを遊んでおりまする。FFオリジンは先が長過ぎたが故に走る気にもならなかったエンドコンテンツなんだけどこっちもしっかりと先が見えないぐらいに長い。ただFFオリジンと違ってこっちは消化してるだけでもう伸びしろ自体がない。なんで最新版の最先端のゲームの方がやれることが少ないのだろうか。でもまあ5000里を目標にしてるんであと少し。これやったらバルダーズゲートを遊ぶ、予定。

 

 

 

 

 

 

 今年もソシャゲに触れる機会はなかった。MMO2つ遊んでいればまあそんなもんかってことでもある。あとエロゲーもまったく触らなくなったけど過去作品をおっさんになった今もっかい遊んでみたい気持ちはある。アクションゲーム関連はもう死にゲーと言われるものはこれだけいろんな作品が出てきた以上は理不尽なだけか、最終的には死なないゲーになるということがわかっているんで目新しい何かが用意されてなければただ消費されるだけのコンテンツになっちゃうなー。今年最高の作品だったLoPを通して感じたのはパクってもいいから面白いもんを出すべきってことと、主人公のキャラクタークリエイトシステムっていらねーなってことだった。その分、主人公がちゃんと主人公としてそのゲームの真ん中に立ってる物語を用意してくれると遊び易くていいなーってそう感じました。来年も死なない限りはここの更新は続けていく予定ですのでみなさん今後ともによろしくお願いいたします!