萌えワールドが広がるよ☆


こんばんは、かるです。

ギンイヅ萌えええぇぇええええ


同人誌、オークションで沢山落札したよぉぉおおおおおぉ。

勿論ギンイヅだよ。

たまらないなあ、ホント。イヅル可愛いよおぉ。ハァハァ・・・

失礼、取り乱しました。


螢の夢、やっとこさUP出来た訳ですが、ほとんど修正した作品です。(修正は自分が

凄く矛盾して居ます。
修正後作品は夢小説にありますので、そちらでどうぞ。

下記の作品は修正前です。(反転してご覧下さいな

白哉との出会い
*****


私は十番隊平隊員の西野奈津美。実は――零番隊隊長なのだ。
何故零番隊隊長が十番隊に居るのかと言う疑問を抱く人が居る
かも知れませんが、この物語を最後まで見ていただければ何故奈津美が居るのか分かります。


++++++++++


私――西野奈津美は西流魂街出身。
小さい頃母親に捨てられた。奈津美はその頃凄く小さかった。
母親に捨てられて一週間。奈津美は空腹だった。
奈津美は一歩も動けなくなっていたのだ。
そこへ――

「兄はこんな所で何をしているのだ?」

――奈津美は声の主を見て驚いていた。
そこに立っていたのは――何と四大貴族の貴族――
二十八代目当主――朽木白哉だった。

「――朽木白哉――確か・・・・・・・護廷・・・・
十・・・・・・三隊の・・・・・」

奈津美が言い終わる前に奈津美が倒れた。
その様子を静かに見ていた白哉が奈津美を抱きかかえその場を後にした。


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「誰・・・・・貴方は誰なの・・・・」
『本当の力を取り戻せ。そして我名を叫べ。』

――いつもこの用な夢を見る。
今日は一段とはっきり聞こえる――
そんな事を思いながら奈津美は目をゆっくり開けた。

「目が覚めたか?」

――聞き覚えのある声が聞こえた。
視界がはっきりしてきた時、目に入ったのは見たことがない天井。
そして――朽木白哉の顔があった。
奈津美はびっくりして上半身を起こした。

「此処は――。」

奈津美は白哉に訊ねた。

「私の家だ。おなかが空いただろう。食べるといい。」

白哉はおむすびを差し出した。
奈津美は白哉から無言で受け取り

「何故、私を助けたのですか?貴方なら私みたいな普通の人間――興味がないはず――なのに何故・・・・・」

奈津美は目に涙を溜めながら白哉に訪うた。
白哉は少し顔を顰め奈津美に

「兄は普通だと思っているのか?腹が減るということは霊力があるという事――。
私は兄の巨大な霊力を辿り兄を見つけたのだ。」

奈津美は少し驚きを隠せないでいた。

「私・・・・に・・・・霊力があるなんて・・・・・。」

奈津美は唖然としていた。
すると――

「そこに着替えを置いてある。着替えたら呼べ。私は外に居る。」

白哉が言い終わると外へと出て行った。
奈津美は少し沈黙していたが、布団から上がり置かれてある着物を手にし、着替えだした。
丁度着替え終えた時――

「着替え終えたか?」

と白哉が聞いてきた。奈津美は――

「一応着終えました。」

と言いながら戸を開けた。
そこには白哉と――見慣れない少女が立っていた。
奈津美は不思議そうに少女を眺めていた。

「この者は私の妹のルキアだ。」

白哉は奈津美に向かって言った。

「初めまして。朽木ルキアと申します。奈津美様の事は兄様から伺っております。」

ルキアは軽く挨拶をしてきた。

「初めまして。西野奈津美と言います。」

奈津美もルキアと同じく軽く挨拶を交わした。
その様子を黙ってみていた白哉が口を開いた。

「そこの部屋は好きに使っていい。何かあったら呼べ。」

と言い白哉は去っていった。
奈津美は部屋に戻ろうとした時――

「あの・・・・・・少しお話しても宜しいでしょうか?いろいろお聞きしたいことが
あるので――よければお話させてください」

とルキアが言って来た。
奈津美は無表情で答えた。

「どうぞ――此処では寒いので中へ・・・・・・」

と部屋へと招きいれた。
ルキアが中へ入り奈津美は椅子へ座るようルキアに言った。
ルキアは少し頭を下げ椅子へと歩きそして座った。
奈津美は向かいの椅子へと腰をおろした。

「奈津美様は――」

ルキアが言い終わる前に奈津美が――

「“様”なんて付けなくていいの。私より貴方のほうが年上だもの。
それに私は余所者――。だから敬語とかは無しでお話しましょう。」

と奈津美はルキアに言った。
ルキアは少し戸惑っていたが、ニコリと笑い

「分かったぞ。これから、奈津美と呼んでいいか?」と言った。
奈津美も少しだけ笑顔を見せた。
すると――ルキアが

「奈津美は笑っているほうが可愛いぞ?何故笑わないのだ?」

ルキアが訪うてきた。
奈津美は少し顔を曇らせ下を向いた。過去の事を思い出したのだろう。
その様子を見ていたルキアが――

「どうしたのだ?何かあったのか?私でよければ話してはくれぬか?」

ルキアが少し困った顔をしながら奈津美に話しかけた。
奈津美は少し泣きそうな顔をしながら話始めた。


++++++++++


私が母親に捨てられてから私は一人だった。五年程経ったある日の事――
私はお腹が空いていたので木の実を取ろうとしていた時だった。
木の後ろに誰かが居る事に私は気付いた。恐る恐る歩み寄ってみると
そこには一人の少女が座っていた。その少女は体中血だらけで血だらけの手に持っていたのは
“刀”だった。私は少し恐かった。でも、私は勇気をだしその子に声をかけてみた。

「こんな所で何をしているの?」

と聞き私は返事を待った。
だが、その返事は返ってこない。私は死んでいるのかと思い顔を覗いた。
だがちゃんと生きている。でも呼吸が激しい。このままでは危ないと私は思い
応急処置を施した。近くの川の水で血を落とし私が来ていた着物の裾を
千切り包帯代わりにした。何とか一命を取り留めたみたいだ。その少女は静かに眠っていた。
私はホット安心し、私もその隣に座った。

++++++++++


彼女が眠ってから三日後――
私は彼女の目覚めを待っていた。
その時少女が目を開けた――
私はその時ちょっと驚いたがその少女に話かけた――

「具合はどうですか?」

私が話しかけると少女は私のほうを見そして答えた。

「何故私を助けた?私を見て恐くなかったのか?」
「恐かったです。最初“刀”持ってる人って恐いと思ってました。
でも血を流し、今にも死にそうな貴方を見ていると恐いとか思えません。むしろ助けなければって思いました。」

私はニコリと笑い布を取った。
血はすでに止まっていた。

「これで大丈夫ですね。では気をつけて――」

と私は言い去ろうと思っていた。

「ありがとう――助けてくれて。
お前――これから何処へ行く――?」

と少女に聞かれた。
私は少し驚きそして少女の元へと歩みよって答えた

「何処にも行きません。行くところがないので――
「私もだ。私も行く宛てがない。良かったら一緒に居ないか?」

少女が発した言葉――私には凄く嬉しかった。

「では、貴方のお名前教えていただけるかしら?私は西野奈津美――よろしくね」
「私は――川瀬未代だ。」

それから毎日のようにお腹が空いたら木の実を取ったり
して食べた。