今日は2年1学期の2教科の紹介です。

1. Anatomy and Pathology
この科目では、まず、一般的な創傷治癒過程および各軟部組織(筋, 腱, 靭帯)・骨の治癒過程を学び、

次に主要な疾患(以下)のSigns & Symptoms, Contributing factors, Pathophysiologyについて学びました。
・ Ankylosing Spondylisis
・ Gout
・ Osteomyelitis
・ Osteoporosis
・ Degenerative Disc Disease
・ Cardiovascular disease
・ Peripheral arterial disease
・ Cancer
etc

また後半は、Neuroanatomy の紹介でした。
基本的な脳・脊髄の解剖および各機能をカバーしました。

テストでは、
・アサインメント
・筆記試験
で、筆記試験では、Osteoporosis のoestrogen independent および oestrogen dependent 由来のOsteoporosisの機序を説明せよ、などでした。


個人的に一番勉強した内容でした。
こちらのPrivate Practice では、診断名のない患者さんがPT Clinicに訪れるので、様々な病態の知識および、Clinical Presentationは知っておかなければならないと理解しています。
例えばAnkylosing Spondylisisの患者さんを誤って診断して(例えば慢性腰痛)、運動療法を軸にManagementを行っても、患者さんはBestなケアを受けることはできません。

それぞれの患者さんに最も効果的な医療を提供するために、Physiotherapy が最適か否かを適切に判断する能力が必要であると強く感じています。


2. Physiotherapy Applied Clinical Science
この科目は、おおまかに運動生理学および臨床応用でした。
有酸素運動、無酸素運動により身体の中で何が変わるのか、そしていろいろな疾患を有する患者さんのこれらの運動の適応などがカバーした範囲です。

個人的ですがめちゃめちゃ楽しかった科目でした。
運動処方(Exercise Prescription)は、いかなる人にとっても有益です。絶対です。
しかし、注意しなければならないのは、
1.処方量が多すぎると、身体に害を及ぼします。
2. 処方量が適切ならば、利益が得られます。
3. 処方量が少なすぎれば、無益です。

この科目では、どうやって健常人のみならず、運動によるリスクを抱える患者さん(心疾患、糖尿病, etc)に最適な量の運動を処方し、利益を得るかの授業でした。
American College Sports Medicineをベースに授業がなされていましたので、情報入手は簡単であると思います。

テストは
assignment
筆記試験(All multiple choice quiz)
でした。

以上です。非常に浅い内容になりましたがお許しを。そもそも誰が興味あんねん、どんなけカーティンで学ぼうとしている人がおんねんって感じですので。
質問があれば、コメントにお願いします。

もうすぐで2学期が始まります。
一番勉強しなければならない学期であると聞きます。
少しスポーツの理学療法の活動を控えて、学校の勉強をもう少ししなければならないかもしれないですが、まぁなんとかやっていきます笑