認知症ではアルツハイマー型で記憶障害が前景にでますが、前 頭側頭型認知症では性格変化が前景にでて必ずしも記憶障害は先行しません。
認知症では手帳に予定などを書いても手帳を見ることを忘れ、カレンダーに印を付けても、その印の意味がわからなくなり、電子手帳は操作そのものがわからなくなるなど打つ手がなくなります。
これらの補助的手段は認知症の初期の段階では何とか役立ちますが、病状が進行するとまったく役に立たなくなります。
したがって、認知症患者とは約束事はほとんど実現できません。
外来の予約をしても、その日になっても家でうろうろしていたりします。