望郷
湊かなえ
文春文庫

哀しみを抱えながらも最後には前を向く姿勢に胸を打つ作品だと思います。

人の成功を妬んで石を投げてくる人なんかどこにでもいる。不安なら、もっともっと昇ればいい。昇れば昇るほど、石を投げてくる人が増えるだろうけど、投げ上げた石はあんたには当たらない。投げた本人にかえってくる。ほうっておけばいいんだって。
195頁より一部省略して引用