真昼なのに昏い部屋
江國香織
講談社文庫

せめて、きちんとした不倫妻になろう…

一つの世界の中で真面目に生きてきた人はその世界をでると不可逆的な価値観を構築してしまう。

それは「一線こえる」以前から深刻で、気づいた時にはより残酷な形で突きつけられる。

「罪悪感というのは、自意識にすぎないんですよ」 183頁より引用