あの日の思い出の振返りと訂正 12日目から13日目 | アダルトチルドレンな私の備忘録

アダルトチルドレンな私の備忘録

自分を大切に、優しく過ごせたかな?
傷ついた幼少から大人になった今、チャイルドワークを学びながら自分で自分の育て直しの真っ最中。

9/1 12日目 星空とワインと軽食と

今思い返してもとても素敵な体験だったなぁと思います。

本来は入れない夜のダムに、夜の森、虫の声、スペシャルな料理に、ワインに、バスに、何より、星空。

モニターでの参加なんて何回も出来ることではないでしょうから、本当に貴重な素敵体験でした。


夜の香りはどこか懐かしいような切ないような香りがします。

眠れない夜に、そっと外に出て気を紛らわしたり、田舎の祖母宅で花火が終わった後に空を眺めてみたりしていた時のことを思い出します。

この時のは、森の香りがとてもインパクトがあったので、小学生の時の宿泊研修で森の中にキャンプに行った時のことを思い出しました。

キャンプファイヤー囲んで全力マイムマイムとか、全力ソーラン節とかやたら楽しかったです。


素敵な体験に、楽しい思い出まで思い出せて本当に盛り沢山な日でした。

自分のなかのチャイルドとたくさんの初めての経験が楽しめることが出来て、とても嬉しいです。



9/2  13日目 ハッカ油でプルースト効果

プルースト効果:味覚や嗅覚から過去の記憶が呼び覚まされる心理現象。だそうです。

↑の夜の香りなんかもそうでしたね。似た話が続いていた事にいま気が付きました。


最近、やっとハッカスプレーが買えました。

今度はこれからの乾燥するときや、ゴホゴホさんがいる乗り物のなかでマスクにシュッとスプレーして乗ろうと思います。ノド症状が出たらノドにもシュッとしたら、とてもよく効きそうです。


さて、このハッカの香りで私はよく風邪をひいていた幼少時期のことを思い出し、そこから両親のことを書いておりました。

母と私と妹よりも、父と私と妹の関係が希薄だったなぁと思っていました。


色々と考えて考えていたけれど、単純に妹の方が幼く、父と触れ合う機会がなかったわ!

おまけに父が仕事から帰ってきたときには妹は寝てることの方が多かったしね。

私は妹より先に生まれた分、父と触れ合う時間も多かった、成長していた分、記憶もある、

母が妹といることの方が多かった分、父と私が一緒にいる機会が必然的に多かったのかなぁと想像したら、この結果はその通りだったと思います。


両親が協力して子育てをしていたらこの限りではなかったでしょうが、ウチはそうではなかったものね。

それが良いとか悪いとか、なんてことしてくれたの!と怒っている訳でもないのです。

ただ、“そうだったんだ”と知っただけなんです。

でも、知ってスッキリです。知ったので同じように、あーだこーだ考えることが無くなります。


お父さん、私を夜間病院に連れて行ってくれて、ありがとう

私をトラックに乗せてドライブしてくれて、ありがとう

節分で鬼のお面をつけて豆まきさせてくれて、ありがとう

お父さんが帰ってくるのを一人で起きて待っていた時間は嫌ではなかったよ

妹がお父さんとの思い出が少ないのが可哀想だと思っていたけど、私も楽しいこと、嬉しかったことを忘れて少なくして、辛いことにばかり目を向けて苦しんでいました…

こんなに嬉しいこともあったのにね


お父さんの私から離れようとした行動はショックでとても怖いものだったけども、

あの時はお父さんも、どうしようもなくなっていたのだろうなぁと思えるようになりました。

そう思ったら、しょうがないや!と許すというか、認めるというかそういう気持ちになれました。


私の子供心に傷として残っているものは小さくなった気がします。

これから大人の私が傷を癒していけるよう頑張ります。


父は私の人生の中で一番最初に離れた大きな存在です。

『人はいつか離れていなくなってしまうんだ』 ということを学んだ最初の人です。


私のチャイルドは“一人はいや”や、“さみしい”とふとした時に教えてくれます。

私はその都度、大人の私がいつも一緒にいることを約束します。

大きい存在に包まれている事も伝えます。


『人はいつか離れていなくなってしまう』と恐れを抱いているチャイルドを安心させて、

のびのびした感じになりたいなと思います。

 

そして、今度のハッカスプレーは不注意で落として割らないよう気をつけます!