第5問
地域福祉の理念や方法に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 ソーシャルインクルージョンとは、東アジアにおける社会福祉の再編に当たって基調とされた共生社会を目指す理念である。
(自分の考え)△
ソーシャルインクルージョンってみんなで包括して福祉をお届けしましょう的な?
共生社会を目指すって理念にあってる気がする。
だけど東アジアにおける社会福祉の再編に当たって基調されたのか?
2 コミュニティ・オーガニゼーションとは、コミュニティが自らニーズや目標を発見し、自ら実現する手法を開発して行動できるように養成するプロセスである。
(自分の考え)○
コミュニティ・オーガニゼーション。
オーガニゼーションってオーガナイザー的な?
オーガナイザーってイベントとかを仕切る人とかもそんな感じで呼ばれていたよな。
ってことはコミュニティがオーガナイザーってことは、自ら目標を発見し実現する手法にピッタリ!
3 ソーシャルアクションとは、イギリスのNHS及びコミュニティケア法に規定された住民自治の具体的な手法である。
(自分の考え)×
ソーシャルアクションって、住民自体というよりも、社会的な感じがするからこれは×かな?
4 ローカル・ガバナンスとは、地方自治体による首長を中心とした自治体制である。
(自分の考え)×
お?これってひょっとして、ローカル・ガバナンスは住民自治なんじゃないの?
で、3はソーシャルアクションってことなんじゃないの?
5 「社会的な援護を要する人々に対する社会福祉のあり方に関する検討会」報告書は、ソーシャルワークに関連した部局の統合を提言している。
(自分の考え)×
ソーシャルワークを統合するなんて、なんか独裁的な感じがするから、違うんじゃないかな?
自分の答え・・・2
(久々に正解か!?)
解答・・・2
正解!
(キターーーー!←電車男)
【解説】
1 ソーシャルインクルージョンとは、東アジアにおける社会福祉の再編に当たって基調とされた共生社会を目指す理念である。
(解説)×
ソーシャルインクルージョンとは、社会的包摂とも訳される。
ほら!包って字だけはあってる!
(そんだけ~w)
東アジアではなく、ヨーロッパ諸国において、社会福祉の再編に当たって基調とされた理念だそうです。
ほら!東アジアじゃない!
2コミュニティ・オーガニゼーションとは、コミュニティが自らニーズや目標を発見し、自ら実現する手法を開発して行動できるように養成するプロセスである。
(解説)○
コミュニティ・オーガニゼーション=地域を組織化する方法や過程だそうです。
オーガナイザーはまとめ役みたいな事か。
昔なんの仕事か分からない金持った同級生に職業聞いたら
「ん?オーガナイザー(キリ」
ってドヤ顔で言われたこと思い出した。
でもそいつがDJとかラッパーとかバンドとかをまとめて音楽イベントやってもんなー。
あの時は少しムカついたけど今となっては私の勉強の役にたってくれて感謝です。
いつまでも私の心の中で生きているよ!
(実際にも生きていますけど・・・)
↑こんなイメージの人
3ソーシャルアクションとは、イギリスのNHS及びコミュニティケア法に規定された住民自治の具体的な手法である。
(解説)×
NHSやコミュニティ法にソーシャルアクションの定義はない。
いやいや、そもそもソーシャルアクションって何?
ソーシャルアクション=地域住民が抱えているニーズを社会に働きかけて充足していく活動ですって。
そもそもNHSってなに?
よし!早速国試ナビで調べてみよう。
・・・・・・載ってない。
じゃあいいや諦め肝心だし
(テキトーw)
4ローカル・ガバナンスとは、地方自治体による首長を中心とした自治体制である。
(解説)×
ローカルガバナンスとは、地方自治体と地域住民、民間企業やNPOなどとの協働による統治を示す概念。
首長を中心とした自治体制のことではない。
5「社会的な援護を要する人々に対する社会福祉のあり方に関する検討会」報告書は、ソーシャルワークに関連した部局の統合を提言している。
(解説)×
ソーシャルワークに関連した部局の統合を提言しているのは、英国のシーボーム報告である。
で、問題の「社会的な援護を要する人々に対する社会福祉のあり方に関する検討会」
(なげー会名)
ひきこもりや孤独死などは、家族の縮小化とか、経済環境の急激な変化とかにより、共に支えあう機能が弱くなった事のせいじゃない?って検討したんですって。
次は検討会の略称も検討して欲しい。
と、いうことで今回はついに久しぶりの正解。
嬉しいです><
2勝3敗
国家試験まで122日