書評ブログに入ってるのに、なーんも書評してない。
悪い?
私のブログだ、ほっとけー!
最近まったく本を読んでません。めずらしいことに。
- あなたを忘れない/和佐田 道子
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あ、↑これ読んだ。映画も観たいなぁ。新大久保で起きた韓国人留学生の話。
新大久保駅のホームには石碑が建てられている。
一度手を合わせにいかなきゃなと思う。
知り合いでも何でもないけれど、あの事件を知って、この本を読んで、私は涙を流したから。
だから彼に手を合わせにいきたい。
現在は夏目漱石の『それから』を読み始めた。
(読んでないと言いつつ、気合いの入れない読書はする)
国語の教科書にも載ってたし、浪人時代にも読んだし、数年前にも読んだけど
もう一度。
必要な本というのは必要な時期にまた自分の手の中に訪れたりするもんなんだね。
本を選ぶとき、本のほうからフラフラフラ~って寄ってきてくれるような気がする。
本屋に入ると本が「こっちこっち~!」って。
ま・そこまで妖精チックなことは言いすぎだけど。
この本買おうと思って探しに行くのに、探してる間に違う本に呼ばれてそっちを買うはめに。
とある愛読中のブログがあって
(本よりも最近じゃブログが面白くて仕方ない。出版して欲しいものばかり)
そのブログを書いてる知り合いが、コメントの中で私のブログを誉めてくれていて
めーーーーーーーーーーーーーーっちゃくちゃ嬉しかった。
その人のブログはとにかく文章が面白くて、パソコンの前でしょっちゅニタニタしてしまうくらい
かと思ったら、すんごいタイムリーにずっさり突き刺さる言葉が書いてあったりして
聖書か?!っていうくらい困ったときは開いたり唱えたり(終いには印刷して手帳に貼ったり・・・)
愛読しているわけです。
そんな人が誉めてくれてたんだもん、鼻もタカアンドトシの突っ込みばりに高くなるわけですよ。
いやーやっぱり私の尊敬=面白い、だな。
何もかも"それ面白いかどうか"で判断しようとするこのクセ。
何でもかんでも面白い方向へ持っていこうとするこのクセ。
今日も会社でスペルアウト(仕事的な話だからうまく説明できないけど)のネタで盛り上がって
爆笑の積み重ね。
こんなんでいいのだろうか。
いくつかのことが私を取り巻いて、渦巻いていて、
今お前に必要なことは何なんだと責め立てている。
蓄えることなのか、落とすことなのか、栄養をとることなのか、出すことなのか、
まだ全然まとまらない。まとめなくてもいい?
うまくまとめようとするな、ってよく言ってたのは国語の先生だったっけか。
くだらないどーでもいいことと、何だかとてつもなく重要なことが
同じくらいのスピードでおっこちてくるから
どっちを受け止めたらいいのやら。
タイトルの『トランジットは1時間』は、
会社の同僚がマイアミに行き、アトランタでの乗り換え時間が1時間しかなくて焦ったという話。
乗り換えは余裕を持ちましょう。
一度、韓国の空港で国内便乗り換えのとき、本当に"すべりこみ搭乗"した。
色んな人が若干本気で怒ってて怖かった。
あの旅行で生まれて初めて訪れた自分の「本籍地」
私のハラボジ(祖父)の故郷は、メロン栽培の畑だった。
あの畑の景色がなつかしい。
さて。明日は友達とお茶をするのだが、少々辛辣な話になるかもしれない。
決してまた面白話になってしまわぬよう。茶化してしまわぬよう。
心してゆかねば。