昨日、途中から見たテレビで、『怒り』をテーマにした番組があり、とても興味深かったです。
怒りの感情のコントロールについても実験をしていて、被験者に屈辱的な言葉を浴びせた後、どんな感情を抱いたか、具体的に紙に書かせ、見直しをさせた後、丸めてゴミ箱に捨てる…。
そうすると、怒りの感情が屈辱的な言葉を浴びる前に戻るという…。
紙に書くという事で、自然と論理的に書こうという意識が働き、さらに書いた文章を見直すことが自分の感情を俯瞰的に見ることに繋がると…。
また、ゴミ箱に捨てることで、脳が終わったことと思うそうで…
感情はつまり『脳』ですもんね。
いかに脳を騙し、マイナスに感情が振れないようにコントロールするか、勉強になりました。
仕事や日常生活でも、感情がマイナスに振れる機会はありますよね。
例えば、接客の人の態度が悪かった、上司から怒られた、後輩の態度が気にかかる、家族がお願いしたことをなかなかやってくれない…など。
もー!
また?
なんで? どうして?
まじ?
信じられない…
まったく…
はぁ…
はぁ?
ってなりますよね。
私自身も30代はとんがっていたので、上の言葉をたくさん言っていた気がします
40代くらいにらなってからは、言わば丸くなり、あまりイライラしたりしなくなりました。
それは、自分の感情をマイナスなことに使うのはもったい!と思うようになったからです。
自分の感情のエネルギーが100だとします。
マイナスなことに80使ってしまったら、楽しいとか嬉しいといったプラスなことに20しか使えなくなる…。
それって嫌ですよね。
逆の方がいい
人生、自分の好きなことが出来る行動力や発想力、体力やお金がある時間は限られています。
限られた時間を出来れば楽しいこと、面白いことで埋めたいと思うのです。
また、マイナスな感情に振れそうになった時、天秤⚖️をイメージして、振れている自分の感情を客観的に捉えるようにもしています。
だって、感情がマイナスだと、顔に影響ありますからね!
30代の時、友だちとの間で『え?』ってイヤな顔をするのが流行っていて、ずっとやっていたら、クッキリと眉間にシワが出来ました
やめたら眉間のシワも無くなりました
言葉と表情はリンクしてますからね。
きれいな言葉は表情もきれいですが、汚い言葉は表情も汚くなります。
例えば、
🌟本当ですか?
と、
🌟まじっすか?
を発言した時の表情を、イメージしてみてください。
違いますよね。
歳を重ねてからの顔がその人の人生により変わるのは、その人がどんな言葉を発した生き方をしてきたかの積み重ねになるからなのでしょう。
さて、今日は台風が気になりますが、皆さまご安全に!
それではまた