久しぶりの投稿になります💦
昨日は税理士さんと確認のため、前橋に出勤致しました。
税理士さんから、『あそこはなぜみんな笑顔で対応出来るのか?』と質問されました。
あそことは、私の前職のことですね。
某テーマパークです🤣
→前職と表記します!
お客さまの前で笑顔で手を振れる人財をどう創るのか、疑問を感じる方も多いかもしれません。
これ、実はよく聞かれます。
前職で働きたい人も、他の職場で働く人も、人財としては根本的には同じです。
世代が大きく違わなければ、人財としてはあまり変わりはありません。
前職で働きたいという思いが強い人が集まるから、あのサービスができると思うかもしれませんが、私がいた時から、好きだから働きたい!という人は少なくなっていました。
逆に、たいしてあの世界観に興味の無い人に、前職の考え方を理解させ、実践させるのは大変でした
でも、不思議なことに、環境というか、おかれた立場により変わることがあります。
例えば、皆さんは知らない人に手を振ることはありますか?
大抵の方は、普段の生活の中で、知らない人に手を振ることは少ないと思います。
でも、前職だとエリア内を走る列車に向かって、多くの方が知らない人に対して手を振る行為をされます。
普段は知らない人に手を振るなんてしないのにです。
これはまさに、その環境が成せるものです。
置かれた環境により、いつの間にか魔法にかけられて行動したわけですね。
ということは、その『魔法』がかかる環境を作ることがポイントになります。
こういう行動を取らなければならない…と、どのような魔法で本人に思わせるかですね。
そのひとつとして、組織の長が、こうしなければならないとか、これをしてはならない、と言ったことをきちんとスタッフに伝えることは大事です。
今、働いているクリニックも、院長からスタッフに対して、取ってはいけない行動を文章にして、意識が薄れた頃合いにLINEで共有があります。
人は忘れますので、新人が入ったタイミングなどで、年に何度か共有するのは大切です。
『前に伝えたから大丈夫だろう…』には残念ながらなりません。
じゃあ、職場のどこかに常に掲示すればいいかというと、これまた景色の一部になってしまい、見なくなる、気にしなくなるわけです。
また、ベテランは変化を嫌います。
なかなか環境を変えることは難しいかもしれませんが、風土を変えるためには、まず組織の長から変わらなくてはなりません。
改めて、部下や後輩に何を求めるか、その思いをまとめ、言葉にしてみましょう。
もちろん、言葉選びも大事です
子供に対して全力投球しないように、相手が受け取りやすい言葉のボールを投げることです
さて、今日はいいお天気です。
皆様にとってもいい一日になりますように…。