みなさん、こんにちは。


みなさんの中には、これから紹介する甲本ヒロトさんの言葉を知っている方もいらっしゃるでしょう。


私は最近知りまして、味があるなぁと…。


この言葉です。


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学校に居場所が無い子に言ってあげられる言葉はありますか?と言う問いに対して…


『居場所あるよ。席あるじゃん。

そこに黙って座ってりゃいいんだよ。

友だちなんていなくて当たり前なんだから。

友達じゃやねぇよ、クラスメイトなんて。

たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。

趣味も違うのに友達になれるわけないじゃん。

山手線に乗って、『はい、この車両全員仲良く友達ね』って言われても、

『いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど』って。

友達じゃねぇよ。


ただ、友達じゃないけどさ、喧嘩せず自分が降りる駅まで平和に乗ってられなきゃダメじゃない? その訓練じゃないか、学校は。


友達でもない仲よしでもない好きでもない連中と喧嘩しないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか。

だからいいよ友達なんかいなくても。』


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何かいいなぁとニコニコ

モヤモヤがスッキリするような言葉だなぁと。

もっと早く知りたかった言葉です。


ふと、学校だけではなく、組織にも当てはまるな…と。


社会人として組織に身を置いた時、どうしても友達というか、気の合う仲間を作りたくなりますよね、特に女性にその傾向がある気がします。


でも、職場は友達を作る場所ではありません。


もちろん、職場のメンバーと、気が合って、プライベートでも仲良く出来る方が良いですよね。

ただし、それが組織の目的ではありません。


先ほどの甲本さんの例えになぞらえれば、

組織も同じ目的地に向かう電車に乗ったメンバー。


目的地に行くまで、自分さえ良ければ…ではなく、自分と仲良しの人たちだけ良ければ…ではなく、他の人が座れるように気遣ったり、混んできたら足を組んでいるのをやめたり、音楽のボリュームを気遣ったり、迷惑をかけないように配慮する必要が誰でもあります。


これは組織も同じですね。


喧嘩せず、迷惑をかけず、目的地まで行くこと。


この考え方、大事だなぁと思うんです。


職場で、あなたを受け入れない人がいるかもしれない。


職場のメンバーから受け入れられていないと思う人がいるかも知れない。


ある意味、それは当たり前のこと。


人はそれぞれ違うから…。


そのことに、過剰に反応したり、気持ちをマイナスな方向に動かされるのはもったいない。


人は人、自分は自分です。


自分に対してマイナスな行動を仕掛けてくる人は、電車で言えば、わざと押してくるような人。


そうした人に心を削られないように、自分で自分の心を守る意識を持つことが大切ですよね。


甲本ヒロトさんの言葉は、

みんな仲良く、みんなと同じじゃなくてもいい。ただし、平和を乱す側にはならないように…と教えてくれている気がします。


さて、今日はお休みです。


平和に過ごします🤣


それではまた指差し