氷川丸のプラモ作成中です。

前回はこちらです。


平日はあまり時間とれないので、週末にじっくり作るつもりだったのですが、駄目でした。

3ヶ月前に網膜裂孔という網膜に穴がたくさん空いてモヤモヤや黒点が見える病気になりレーザーで穴を塞ぐ治療を受けました。目

土曜日に定期検査を受けに行ったのですが検査用の麻酔を目に入れると、麻酔が終わった後も何日も目が充血して真っ赤で若干近くが見えにくい状態が続きます。目

スマホの字は読めますが、氷川丸は1/700で細かなパーツやモールドが多く、まだ見づらかったので今週末は塗るの諦めました。


今の作成状況です。

かなりひどい塗装ですが、粘ってマシにしていきたいです。


今回は無改造で行くつもりでしたが、ちょっとだけ改造を入れました。


今の氷川丸はキットの1930年ごろのと比べると外装が結構変わってます。

これは箱絵の1930ごろの貨客船のころ


戦時中の病院船のころ


説明書にはキットの発売開始時の1978当時の氷川丸の図も載ってますが、これも今のと大夫違ってます。色も白と緑です。


なぜか情報がほとんどないのですが、1985年ごろ青の時代もあったそうです。


ちょうどその頃は上京したばかりで、同郷出身の先輩たちから山下公園はカップルだらけで一人で行くと寂しい思いするからやめとけと言われてた頃です。爆笑


これが今の氷川丸の写真です。

なんかいろんなものが無くなってあっさりした感じになってます。


全てを今の氷川丸と同じに改造するのは大変なので、無改造で色だけ合わせるつもりでしたが、どうしてもここだけは。と思う以下の数点だけ変えました。


①艦橋の上の見張り台みたいのが付いてる柱

(あずなぶるさんの記事にメイン檣と書いてました。)


これはキットには付いてないですが、無いと目立つので真鍮線とプラ板でそれっぽいのを作ってみました。

一度つけた後にいろんな資料を見直したら、場所が違ってたので付け直しました。

見えにくいですが間違ってた場所に空けた穴の跡が残ってます。ネガティブ


②艦橋の途中階に付いてた白い排気管みたいな部品。


これは今の氷川丸は甲板の上に付いてたので場所を移動しました。


③お尻のところの後部艦橋の近くにある柱


今の氷川丸では長さが変わってたのでぶった切って短くしました。

場所もちょっと変わってるようでしたが面倒かったので変えてません。


他も違ってるところは沢山あります。


緑色に塗られてる場所は柱の周りも含めてすべて取り払われて平べったくなってました。


ビアガーデンとか屋上レストランのテーブルとか置くためと思われますが、歩いてみると緑色の床部分がぶよぶよと揺れてて大丈夫かと思いました。



柱の周りの部品は取っ払ってしまうと柱の高さが変わってしまい、改造面倒なので床と同じ緑色で塗って誤魔化すことにしました。


ヤホーでググって調べた情報、あずなぶるさんの昔書いた記事、YouTubeの動画、自分が撮ってきた写真を見ていくと、どうも氷川丸は毎年毎年、少しずつ姿を変えて行ってるみたいです。

だとすると完璧に今の姿に改造できたとしても、それはもう次の日には過去のものになってるし、ほどほどでいいのかなぁと思うことにしました。


今の氷川丸の結構ボロボロの外観、前は観れてた場所が立ち入り禁止になってることなど見ると、

老朽化や台風などの影響でどんどん傷んで来てるのだなぁと感じます。


これは数年前の台風15号の被害の様子です。

氷川丸は無事だったみたいですが、隣の桟橋のクルーズ船は沈没して引き上げられてました、


あずなぶるさんの2012年の記事では、一般公開終了、予定だったが国の重要文化財に指定されて延命したとのことでしたが、いつまでも観れるものでもないのかもなぁと思います。


続く



続く