高荷義之原画展2022夏。

きょう観てきました。

自分にとっては20数年ぶりの新宿です。


あのころデスマーチでブラックな仕事してたころを思い出すので2度と来るつもりはなかったですが、高荷先生の絵だけはどうしても観たかったのです。


新宿は横浜の数倍混沌として古臭くて新しくて分かりにくい処ですが、20年経っても雰囲気は残っていて迷うことなく会場に着けました。


会場付近から入り口までは各所にイベントの案内が出ていました。


これは入り口に飾ってある大きな暖簾です。



残念ながら、作品は撮影禁止で自分が撮った写真でレポートすることはできません。

もし楽しみしてた人いたらすみませんです。


展示作品は全部で30作だそうです。

これはクラウドファンディングで集まった金額で決まったそうです。

展示にこぎつけるのは大変だったと察します。

運営さまにはただただ感謝いたします。


自分が撮った写真は無いのでお見せできませんが、高荷義之公式の©️がついた画像から、展示作品のいくつかを紹介します。

(公式さま、もし問題あればすぐ削除します。)





原画を生で観た感想ですが、ただただ感動しております。

ネットの画像や印刷物では分からない筆のタッチや色使い、たっぷり味合うことができました。


写真撮影できないので、背景の描き方、メカの描き方、人物の描き方、陰影の、明暗の付け方、構図の撮り方、いろんな視点で近くから遠くから、正面から斜めから、観まくって頭の中に叩き込みました。

たった30作品なのに1時間近く観続けてました。


今回の目玉かもしれない1963年作のこの作品はなんと水彩画です。(これも公式から転載)



今回はカタログ買って帰りました。


全展示作品が載ってるのでこれは自分にとって大切な宝物になりそうです。

勝手に中身お見せするわけにはいかないと思いましたので、表紙と裏表紙、中表紙のみ紹介します。


ただ、やっぱり印刷物では生の展示物の全ては出力できていないと感じます。

頭の中の記憶と印刷物で補完し合って今日観た生の原画を思い出すことになりそうです。


生で観れたことは今後の模型作りやお絵描きに大きな影響を受けたと思います。


以上です。

あまり展示作品の紹介できなくてごめんなさい。


帰ったら自分も何か描いてみたくなって、数年前に子供たちとスケッチ大会に行った時の写真見ながらお絵描きしてました。

山下公園の氷川丸です。

持ってるプラモ用の面相筆で描いたらヘナヘナです。高荷先生の力強いタッチを真似したいので、明日は画材屋さんにコシの強い細筆買いに行こうと思います。


また寄り道の予感がします。