今年は能登半島地震と、家族の流行り病感染の影響で、
北陸某所での用務が前日にリスケされたため、
北陸から仙台への移動になったため、
えらんだ宿泊地は都内の定宿。
(ホントは、大宮か上野界隈に泊まりたかったのですが、
会員になってるホテルチェーンはこの付近では全滅)
そこから、大宮に出て、こまちに乗って仙台へ。
13年前の3月1週、東北地方のある高校で、
拙作「弥生の雪」を歌って巣立っていった若者たち。
その1週間後に、あの東日本大震災が発生したのです。
津波にのまれてしまって、新しい春を迎えられなかった
若者もいます。
その記憶をつなぐために、今も拙作「弥生の雪」などを
歌ってくれている、そのきっかけをくれた仙台のある
音も達が声をかけてくれ、施設の特性上、詳しい場所は
明かせないのですが、毎年この時期にある施設に
お招きいただき、慰問演奏を行っています。
このメンバーは、年3回、
1月に神戸、3月に仙台、11月に松山に集まり、それぞれ
共通のある施設のお招きで、慰問演奏をしています。
若い世代に、強く生きてほしい、
その願いと記憶をつなぐために。
仙台から帰る際は、
途中、3か所の駅ピアノにより、地元に戻りました。