圓虎です。

ちょっと長文になります。

 

拙作のひとつに「おやじのなやみ」という

ふざけたタイトルの曲があるのですが、

最近の悩みを2つほど。

 

11月~12月前半は、出張と勤務先の文化行事と、毎年ルーティンで参加している

秋冬イベント関係の動きで、毎年Liveの日程に苦労していて、今年のように

ルーティンの日程がなかなか決まらなかったりすると、Liveが入れられないので、

今年のようにルーティンの日程がバラバラになって単発で行かざるを得なくなると、

今年のように11月から12月前半の予定がスカスカになってしまう年がたま~に

あるのです。
そうなると、そこそこ知り合いも多く、おつきあいもあるので、音も達のライブを

観戦しに行ったり、してもらったり、ということになるのですが、そこでの

人間模様が、ステージのクオリティにもあらわれてしまうんですよねぇ…

(自戒も含めて、ですが…)。

 

11月の大阪遠征でお供させていただいたCRALIこと、くらり氏は、

19日の拙企画ステージでの対バンが、中学生のハチコちゃんと私だったのですが、

「14歳とか関係ない、共演者としてリスペクトすべき1人のアーティスト」と

本心からサラッとMCで言えるところも、いいなあと思うんですよ。

 

災害復興支援チャリティを中心としている、私の活動に

大きな支障が出る(実際、9月~10月に出てしまい、今も

状況は厳しいまま)ため、普段、私は圓虎のなかの人の

正体を明かすことは、自分からは基本していません。
 

「圓虎」名義でやっている時は、ベースが

和太鼓奏者であることと、作編曲についてだけは

「なかの人名義」でやっている、ということだけ

オープンにして、なかの人の正体については一切明かさず、

細々とやってます。

 

コロナ禍以降、和太鼓関係の演奏はほとんどできておらず、

ステージに立つのはほとんどが鍵盤で、となった現状、

私は見た目、鍵盤なんて弾けそうにない、さえないオッサンを

地で行ってるので、鍵盤での演奏を聴かれると驚かれる方は

結構いらっしゃいます。

 

付き合いのふるい方は、なかの人の素性まで知って

いらっしゃる方もいらっしゃいますが、なぜ私がそこを

あえて明かさないのか理解していただいていたり、察して

下さっている方がほとんどです。

 

…が、一部そうでない方もいらっしゃいまして…

 

普段は邪魔でしかないので、あえて自分からは言わないように

している「圓虎のなかの人の過去」(=他の人から見れば、
輝かしく見えるかも知れない、なかの人の素性の核となる部分)を
知ったとたん、てのひら返しをしたり、それを自慢げに周囲に
言いふらすってのは、マジで勘弁してほしいです。
あなたのことではないでしょってのに。

 

「圓虎のなかの人」の正体をあまりにも広く知られてしまうと、

災害復興支援などのチャリティ活動をする上で、今はまだ

大きな支障が出るので、私以外の人が圓虎のなかの人の

素性をバラすのはやめていただきたいです。

 

そんな感じなので、「圓虎のなかの人の過去」をご存じ

ない方を中心に、中身がないのに、一部の勘違いされている方には、

やたらマウントを取りたがる方もいらっしゃいまして…。

 

そういう方のステージは、響くものがないし、ひどい時は

これでcharge取るのかよ、と思うこともあります。

(そういう方に限って、ご自身は「私はクオリティが高い」と

思っていらっしゃるので、はた目からはめっちゃ痛い

感じなのですが)

 

先日も、あるベテランミュージシャンの方が、

私も含め、自分より若いミュージシャンに対して、

誰もが憧れるであろう、とある老舗ライブハウスで

月一でやってる主催イベントの向こう3カ月ほどの

ゲストを紹介し、いるだけで音楽が充実している、

この私の主催イベント観て勉強しなさい、という

趣旨のMCをされました。

 

ゲストに出て来た名前には、確かに私よりは

年上の方ですが、互いにリスペクトできる

いい音も達づきあいをさせていただいている

方の名前が何人か出てきていました。

 

その音も達の方は確かにとっても上手な方ですし、

いい曲を書かれてはいますし、毎回ステージは

素晴らしいなぁとは思いますが、それが

「勉強になるかどうか」という視点で言うと、

「うーん…」という感じなのですよ。

 

それは、圓虎のなかの人のこれまでの経験値のなかに、

あるものがほとんどで、自分の個性とは違うものだから、

自分のステージではあえてやらない、ということなのです。

 

…対バンの自分より若手をバカにしすぎでしょ。

 

まぁ、そういうふうな上からなMCをされるので、その

ベテランさんはヘタではないけど、「自分のイベントを

観て勉強しろ」なんて傲慢なことが言える、圧倒的な

レベルか?といわれると、決してそうではありませんでした。

 

話は変わって、コロナ前までは一番多かった京都でのLiveが、

わからん屋さん以外はコロナ禍でほとんどなくなってしまい、

そのわからん屋さんも12月いっぱいで現在のお店から移転

されるため、だいぶ遠くなってしまいます。

 

その反面、町田 #Ivyさんをはじめ、首都圏(東京~神奈川)で

お声がけいただくことが少しずつ増えてきて、今ではLiveの

3割くらいが首都圏という感じになってきました。

 

首都圏でもコロナ禍以降、伺えていないお店も

けっこうあったりしますm(_ _m)

最近、ありがたいことに九州と首都圏での

演奏オファーがありました。

が、その場で、丁重にお断りをさせていただきました。

 

出張とかではなく、大阪で普通に仕事をしている平日の夜に

東急東横線沿線とか、西新界隈で声をかけていただいても、

17時に職場を出ても、どんなに早くても21時前にしかつけないし、

その日に帰るとなると21:30前後に新幹線の最寄り駅についていないと

帰れないですからねぇ…。

 

土曜の昼か夜、日曜の昼なら、

あいてれば何とかしてみようかな、

とは思いますが…。

 

お忍びで夜、浜松に行くときに使う通称サンライズ姫バックと

言われる裏技を使えば、首都圏は翌朝定時に出勤することは可能と

言えば可能ですが、横浜付近まで来てしまっていると、

それでも新横浜のリミットが22:30なので、この裏技は

効果は薄いのです。

 

そんなわけで最近、私の活動拠点が京阪神エリアを中心である、

ということをご存じないオファーが増えてるんですよ。

実はこれが悩みの種。