バックパッカーのお話少し長くなりましたが今回で最後になります。

第26話お一人様後は特にこれといった出来事はないのですが帰国して思ったことなども合わせて書いていきます。


どーぞ。

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◼️第27話 〜バックパッカー⑥〜

最終章 〜百人百態〜


お一人様でラオスからタイ🇹🇭バンコクへ来ました。

タイでも数日間お一人様でした。


タイの国技でもあるムエタイという格闘技のジムで練習風景を観にいってみたり、試合を観たり。

タイの方々の熱い声援??野次罵声??いろんな声が飛び交う中の公式試合、ムエタイ観戦したり、タイマッサージ受けてみたり、

あと、なんとかマーケットみたいなところでグルメツアーしたりしました。


あのムエタイ観戦の声援と言っていいのか分からない活気ありすぎる場。


お金も賭けているからの熱さなのか。

人によっては熱さを超える熱さのようにも感じる。

なんて。

僕は試合よりもむしろそっちのが気になってしまったり、客観視していました。



最後のタイ🇹🇭では観光地ぽいところはほとんど行かず行動しつつも、のんびりしつつ過ごしました。



そして友達と約1週間ぶりの合流。


1人も楽しかったけどなんだかんだ寂しかったのか。

たった1週間だけど、友達と再会してすごいテンション上がりました。


1週間のあいだで友達は新しい友達もできていて、少し僕も一緒に行動するのですが、まー馴染めない。


もちろん僕の話です。



ここで無理をしないのが林晃史。笑


途中で1人帰らせてもらったりして、ちょっと友達に悪いことしたかなあ、と思いつつも、そこからまた少し1人の時間を楽しみつつ、最後の最後はそんな感じで時間が過ぎていきました。



濃い1ヶ月間が過ぎ、日本へ。



無事帰国。


日本に、空港に到着してまず、


日本語が。言葉が。


通じる。

そんな当たり前のことがまず嬉しかった。


帰るまでが旅行。

もう帰ってきた感もありますが、帰宅するまではもう少し時間もかかります。


東京から地元まではヒッチハイクなので。


空港からまず電車で高速道路がある方へ向かい、愛知へ向かうため、帰宅するため、高速道路への入り口前でヒッチハイクスタートです。


この時、残りの所持金数十円というギリギリで高速道路までこれていました。

全て出し切って楽しんできた感満載です。笑



ヒッチハイクは行きよりも帰りのがあきらかに時間がかかりました。


1台目の方に乗せていただけるのにまず1時間以上。

過去最高の時間がかかりました。


たった1ヶ月間だけど髭も生えたり、帰りのが外見から清潔感もなかったかなあ、なんて明らかに時間がかかるからあとから自己分析してみたり。


2台目も少し苦戦しながら時間かかりながらではありますが、なんとか乗せていただけ、少しづつ愛知県へ近づいていきます。


3台目に乗せていただける方を探すとき小さなパーキングエリアだったこともあり、止まっていた車全車に断られるという。


ちょっとこれはやばいのか?


とも一瞬、本当に一瞬は思いました。



しかし、



冷静に。



ここは日本。


そんな紛れもない事実があるだけで、不安という言葉は薄くなり、むしろほとんど感じていませんでした。


とりあえず全車断られているので、座って休んでいました。


そしたら一度断られた方が話しかけてきました。


車の中汚いから荷物整理したら、それでもすごく狭いと思うけど、それでもよければ、、


ありがとうございます!

ぜんぜん大丈夫です!


やっぱり運が良すぎる。


さらにその方の目的地がなんと、かなりもうほぼほぼ地元で隣の市。

自宅からでも車で30分ほどのかなり近いところでした。


その方は目的地の地名だけ分かっていて、詳しい場所は地図を見ながら行くらしく、僕はアルバイトの経験からそのあたりの地名言われたら当時はすぐ分かり、



そのあたりはお任せください。

私がご案内いたします。



軽く調子に乗って話しました。

とても有難いことに途中サービスエリアへ寄っていただき、ご飯もご馳走になりました。



遠慮するなよ。


これで好きなもの食べてこい。


5000円札を手渡されました。



東京入りして所持金数十円。

そこから何時間かかけて現在の車内。

お腹は言うまでもなく減りすぎて減りすぎて、


食べたい。


ここは申し訳ないですが遠慮ができない。


食べたい。


第15話〜卒業旅行〜の時みたく日本人らしさ全開のくだりはできない。


食べたいんです。


遠慮。とはどうやってするのか忘れてしまったような、自然と出てしまう笑顔と声。


ありがとうございます!!



冷静にものすごくお腹もすいていたからこその美味しさももちろんあるとは思いますが、1ヶ月ぶりの日本食。


忘れもしません。


最高。


以外の何でもない。



サービスエリアの何でもないご飯ではあるけど。


食べるまでのストーリー、シチュエーションという味付けが何よりも、どんな高級なご飯よりも美味しく感じさせるんだなと思いました。


どんな高級なご飯よりも。


そんな高級なものは食べたことはありませんが、そのぐらいの気持ち。


間違いなく今までの人生の中では一番美味しく感じました。


友達と2人子供かと思うようなワクワク気分でメニュー見て選び食券をワクワク購入。



カツ丼。ラーメン。カツカレー。


ワクワクする子供らしいチョイス。


3つとも大盛りを友達と2人でローテーションしながら食べました。


まず匂いから、匂いだけで、もはや溢れでそうなヨダレ。

さらに抑えることは到底不可能な、こちらは溢れ出過ぎているニヤニヤ、ニヤつき具合が止まらない。


いただきます!!
※ニヤニヤしながら。


やば。こんなに美味しかったっけ?
※ニヤニヤしながら。


やっぱ日本だなー。
※ここは真剣に眉間にシワを寄せながら。


美味いなー幸せだー。
※ニヤニヤ再発動!



日本食最高。


そんなことを思わされた出来事でもありました。


そこからはノンストップで愛知県へ。


友達の家のすぐ近くまで送っていただけ、デカすぎる感謝の気持ちをお伝えしお別れ。

そこからは友達の車で僕の自宅まで送ってもらいました。


無事。


1ヶ月間の楽しい旅行から帰宅しました。



これでバックパッカーのお話は終わりになります。


今まで生きてきた中で自分の中では、かなり濃かった出来事で自分の今までの出来事を書くなら必ず書きたいと思っていたことの1つでした。

最終的には6話に分けることに。


1ヶ月間の話を。


例えばですが、数ヶ月前の1ヶ月間をこれだけ長く書けと言われても、少なくとも僕の能力では書けない気しかしない。

その1ヶ月間で何があった?と言われても詳しく思い出せることはおそらくかなり限られている。

その反面、

この旅行は約20年前のたった1ヶ月間にも関わらず、すごく思い出せるのです。

同じ1ヶ月間でも記憶に残る量が違いすぎる。

単純に分かるこんな事実も含めて濃いということ。


バックパッカーの話は日記を書いていた。
ということもありますが。

書いていなかったとしても、かなり覚えていたと、、お、お、おもい、、ます。



濃い時間を過ごすには何かしら行動しなくてはいけない。

このことを思うと行動しないともったいないのかな、と思ったりも。


だけど、何もせずのんびり過ごすこともシンプルに大好きで、行動しないのもぜんぜんアリ。


どっちが正解とかはない。


どっちも成り行きでできたら最高じゃないですか?なんて。


やっぱりバランス。



僕は日本が大好きです。


旅行も好きで行ったことのない日本の素敵なところはまだまだいっぱいあると思うから、これからもいろいろ行ってみたいと思っています。

海外よりも日本旅行へ。


そんな日本大好きな僕が思う海外旅行のメリット。


長い期間行けば行くほど、日本の良さを改めて知れるという。

シンプルすぎるほどシンプルなことでも、今まで普通にしてきたことでさえも日本最高じゃん。

と思えたり、より日本が好きになれます。


しかし、


色んな人がいて色んな考えの人がいて、みんながみんな同じように思わないことも確か。


真逆なことでは旅行からの体験で忘れられず移住してしまう人もいるのも確か。


僕の身近なことで言うと、

京都へヒッチハイク旅行、バックパッカーとして共にした僕の友達は、より海外が好きになり、この東南アジア旅行後、一度は東京で就職するも、やりたいことをやり続けたいということで退職し、また海外の旅へ。


東南アジア以降一度、長期のアメリカ🇺🇸旅行を誘われましたが、その時はすでに僕はやりたいことを見つけていて誘われた時、行きたいよりもむしろ仕事休みたくない。となっていました。

その素直な気持ちに従って僕は行きませんでした。


そして数年前に連絡をとったときは、そのときは今は中国に住んでるよー。

と楽しそうに話してくれました。


いろんな人がいて、いろんな考えの人がいますね。


人それぞれ最高と思う時間、幸せの形、価値観が違う。


この旅行でも気付きや学びも沢山ありました。

最高な旅行でした。


さて、


今年も楽しいことしよー😊


バックパッカー⑥ 〜百人百態〜  おわり。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


キリがいいところでもあるので、来週1回お休みして2週後からまたアップできたらと思います。

あと数回か、あと少し書いていきます😊